献身の編 (その10)

意志~献身の編

第九章  こころの成長とは~その2

ひとは因果とともに在り続けることでこころは成長します
ひとそれぞれにある因果は、何度もあなたの目の前に起きることで悩み、苦しむのです

ひとの身体の寿命が尽きるまで、因果に気が付くまで何度も繰り返されるのです

転生すること・・・輪廻とはこの世界で因果と云う過ちに気が付かずに、同じことを繰り返すことが輪廻なのです

因果は強欲によってひとのここを傷つけることで生まれます
その強欲とは自身の欲を満たすことだけしか考えず、理性が遠く及ばない感情なのです

ひとが同じ過ちを何度も繰り返しているのは因果を繰り返しているということです

感情が強欲となりひとのこころを傷つける行為によって生まれた因果を繰り返すこと
これを総称してひとの「過ち」としているのです

その「過ち」である因果に気が付き
さらにはひとのために願うとした献身的な考えを持つに至ることがこころの成長です

この世界はこころを成長させるためにある世界であり、それが役割であるのです

だからこの世界ではこの身体が何度も生まれ変わるように
こころもまた転生をして何度も生まれ変わるのです

同じことが繰り返されるという輪廻する世界であり、その役割をしているのが、この世界であるのです

この世界はこころを成長させるために、ただひたすらに輪廻する世界なのです

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