意志~献身の編
第八章 こころの成長とは~その1
生きる理由とは「こころの成長」がすべてです
こころの成長とはひとの身体に宿り、あなたの過ちである因果に気付き、献身する考えや行動に至ることです
ひとはなぜ同じことを繰り返すのでしょうか
ひとが同じことを繰り返すのは、それが因果であるからです
因果とはわかりやすくは苦悩のことです
この世界は未熟なこころたちが何度も輪廻をするから同じことが繰り返されるのです
もう一度おさらいしましょう・・・
ひとは身体があり本能を中心とした感情によって思考をして行動をしています
そしてひとの身体に宿るこころは理性であり強欲を制御して常に感情と対峙しています
強欲によってひとのこころを傷つけた行為が因果となります。そしてこころはひとの身体に宿ることで強欲と葛藤をしながら成長をするのです
ひとは因果とともに在り続けるのです
だれにでも因果はあります。ひとは因果に気が付かないから何度も同じ過ちを繰り返すのです。それはこれまでの事件・事故、そして歴史が物語っています
この世では身体の寿命とともにこころの役割も終えます。ただ因果に気がつかずこころの成長をしなければ同じことがなんども繰り返されるのです
この世界はこころを成長させるために因果という過ちを繰り返しているのです。それがこの世の役割なのです
こころの成長とはあなたの過ちである因果に気が付き献身的な考えに至ることが目的なのです。でもその目的を果たすこころはほんの一握りです。気が付かないこころは輪廻するだけなのです
それがこの世界の現状です
あなたの役割は何でしょうか