因果の領域の編 (その6)

素直であること~因果の領域の編

第五章  身体の寿命

あなたの人生において常に「正しい」が見つかるわけではありません。そしてほとんどのひとが「正しい」ことなどわからないのです。まただれもがわかる「正しい」もありません。あなただけの「正しい」を探さなければならないということです

いつも伝えていること、それはあなたの「正しい」は他人にとっては間違いであるということです

あなたの「正しい」は生涯をかけて探し続けるものです。ではその問いとはどのようなことなのでしょうか。それは「あなたは何のために生きているのか」ということです

でもそれでは抽象的過ぎますよね。わたしはそれをこころの成長であると伝えています。さらに具体的にはこころの成長とは「志」を掲げることとしています。そして「志」とはひと助けであり、ひと助けとはひとそれぞれに「らしさ」の方法が必要で在るということです

「~らしさ」であることはすなわち「あなたはどのような方法でひと助けをしますか」ということです。でもその前には因果に気がつくことが大切であるとしているのです。逆に言えば因果に気がつけば必然とひと助けをするようになるということです

これら一連の流れがこころの成長です。こうしてひとそれぞれに生涯をかけてあなたの「正しい」を探さなければならないということです。稀に無意識の内にひと助けの行動をしているひとがいますがそのひとになぜ?との理由を聞けば「そんなの当たり前では?」という答えが返ってくるでしょう

なぜ生涯をかけてとしているのでしょうか。ひとは一通りの欲と挫折の行動を繰り返しながらさまざまな経験をしますが事故や寿命などで身体の自由が効かなくなりできることが限られてくることではじめてこころのあり様の大事さが身をもってわかるのです

身体が不自由になってはじめて「こころの大切さ」に気がつくのです。事故や年老いて寿命によって行動が制限され欲が思い通りにならなくなることでさまざまな考えかたが変わりこころを意識するのです。こころが身体に宿るのはそのことに身をもって体験させるために身体を器としているのです

敢えてこころの大切さに気づかせるために、この世でひとにしかできないその行動と感情を利用してこころを成長させるためにこころはひとの身体に宿っているのです

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