良い因果の編 (その5)

素直であること~良い因果の編

第四章  良い因果とともに その2

因果を理解するために、まずは自身の因果を知ることです。しかもできるだけ大きな因果を受け入れることです

因果は消えることはありません。ひとは因果とともにあり続けるのです。そして、あなたはその因果について反省をしなければならないということです。因果に気づき自身の行いを反省することで、つねに良い因果が生まれる環境がつくられてゆくのです

たとえ因果に気づいて反省をしていても、欲ですぐに反省を忘れてしまえば、またある時に因果の事象が起きてあなたに再度、気づかせようとします。決して因果は消えてなくなることはありませんが、その反省の深さに応じて事象が起きる感覚は長くなります。それは悪いことを考えなくなるということです。それが因果とともにあり続けるという意味なのです

あなたにとっての善い因果とは何でしょうか。どのようなことが善い因果と理解すればよいのでしょうか・・・

前述にある因果に気づきひたすらに反省の日々を送れば、善い因果にも気がつくようにもなります。それは日々生活をする中で悪いことが起きなくなる・・・たとえば、仕事でミスをする前に何かのきっかけで誤りに気が付きミスをしなくなるなど、それはいわゆる「運が良い」と言ったことが続くようになることです

それを偶然と捉えるのではなく必然と意識をすることが大切なのです。そして因果は反省をすることですが、善い因果の場合には感謝の気持ちを抱くことが大切なのです。だれにではありません。悪いことが起きないことに気づかせてくれた自身に対して感謝の気持ちを伝えるのです

善い因果のはじめはほんの些細なことなのかもしれません。それでもその小さな善い因果の連鎖はやがて大きくなり、大きな感謝の気持ちは「志」へとつながるのです

この世界は因果の世界です。因果とともにあり続けることが宿命です。因果に反省をしながらも自然のままに(純粋で素直であること)あることが大事であるということです。自然のままに在ることは善い因果を常に意識していることであり、善い因果を常に意識していればやがて「志」となるのです

自然とは良い因果のことであり、良い因果とは「志」のことを示します。因果とともに「志」に尽くしてゆくことが本来ひとの役割であるのです。そしてそれぞれ個々の「志」はお互いに補いながら、さらに大きな「志」へと成長し、やがては自然そのものである摂理となるのです

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