良い因果の編 (その4)

素直であること~良い因果の編

第三章  良い因果とともに

純粋で素直であるこどものこころは光そのものです。穢れを知らないこころであるこどもはおとなこそが見習うべき手本であるのです

でもひとは成長するにつれてさまざまなことを経験し、おとなになるにつれて因果をつくってゆきます。とくに家族以外のひととと交流する時間がおおくなればなるほどにこころは傷つけられてゆくのです。そうして大人になると苦悩の原因である因果があることが当たり前のようになるのです

こどもを手本にするその理由はなんでしょうか・・・それは未来の役割を担う存在であるからです。手本にするべきことの意味とは純粋で素直であることで良い因果のままにあるということ・・・それは自然のままにあるということです

あなたの周りのひとたちは、そのほとんどが因果で悩んでいるのです。それは、おとなになって、おおくの人が純粋で素直であるということを忘れてしまっているからです

そして因果は「純粋や素直」をとても嫌がるので仮に純粋で素直になろうとするおとながいたとしても、その空間はとても息苦しいものとなり、やがては因果に囚われてしまうのです

こどもが純粋で素直であることは自然のままに在るということです。自然のままにとは善い因果のままにということです

善い行いをしていれば自然と(悪い)因果を意識しないようになります。悪い因果はかならず欲のままによる感情から生まれるのです

純粋で素直であるということ、自然のままに在ること・・・そのあり様が自然と因果を意識しなくなるということです

そうして因果を意識しないようにするためには「善い因果を常に意識してください」ということです

自然のままにあるということは善い因果の連鎖をさせることです。善い行いのことが何よりも大切であるということです

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