「因果とともに」の編 (その2)

素直であること~「因果とともに」の編

第一章  因果とともに

因果は克服するとか、乗り越えるという問題ではありません。もちろん因果を無くすということでもありません。因果とは仕組みであるということです

そして「魂」は因果とともにあるということです。因果を知ること、理解することはもちろん大事なことですが、大切なことは、「因果に向き合う」ということです

因果とは「魂」のあり様です。因果を消すとか、克服するといった考えかたをするのではなく「魂」と一緒に在り続けるということです

憎悪で「魂」が支配されることなく、「やさしさ」とのバランスにおいて意識は真ん中のあり様であることが大切です

因果とは悪いことだけではありません。あなたの「行い次第」で良い因果を引き寄せることもできるのです。それは、あなたにとって楽しいことであり、夢中になれること・・・それがはじまりです

最初から、ひとのためにどうしたら良いのかなどと、難しく考えてはいけません。あなたが時間を忘れて、雑念を忘れるくらいに大好きな行動でよいのです。良い因果の引き寄せは過去にあなたがたくさんのひと助けをしてきた種まきの結果でもあるのです

無理だとか、できるわけないということではありません。それ以上に、ただ好きだからそうすればよいのです。楽しければそれで良いのです。こどもと一緒の感覚でよいのです

あなたの目の前に起きる出来事にはかならず理由があります。でもそれは、それで反省してください。でもそれ以上に、因果を忘れるくらいに夢中になる行動・・・それがとても大切なのです

無意識の内に頭で考えることよりも行動が先にあることは理屈ではありません。真っ直ぐなこころ(魂)には、だれもがこころ(魂)が揺さぶられ、惹きつけられるのです

なによりも強く、深く、広いこころのあり様は自然のままにありつづけ、因果とともにあなたを突き動かす信念であるのです。それこそがあなたの「志」であるということです

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