生きる理由についての編 (その8)

あるべき姿~生きる理由についての編

第七章  こころの成長

こころの中にすべての世界が存在しています。あの世と呼ばれる世界も、地獄という言葉のイメージもこころの中にあります。そしてそれは身体があるこの世についても同じで、あなたのこころの中に存在しているということです

ただこの世は物資世界であるために必然とこころ(魂)は身体に宿ることをしなければなりません。そしてこころ(魂)を成長させているのです。ひとが生きる理由とはこころを成長させることです。それはひとを成長させることにもつながるということです

この身体には脳で考える思考や本能のままにある感情があり、あなたを守る神さま(こころ)があります。それぞれの意識は常に葛藤をしてそれぞれの成長を補い合っています

脳で考える思考は身体の機能の一部です。そして感情の根本は本能(欲)です。そして本能もまた摂理(自然の法則)の一部であるということです

物質世界にあるこの考えは、あの世での精神世界にあってもその意識は同じものです。本来は精神世界にある摂理(自然の法則)を具現化しているのがこの世であるということです

さらにもっと大局的に考えればこの世もこころの一部であるということです。ひとりひとりがそれぞれに独自に世界を持っているということです

基本的には他のこころとはことばを使ってなど意識的に交わることはありませんが、それぞれがこころの成長に必要な世界をそれぞれに持ち合わせているのです

あの世もあなたのこころの中に内包されている世界です。あなたのこころのあり様次第であの世の世界もさまざまにあるのです。そしてひとそれぞれに、あの世の世界もあるということです

この世では物質世界によって生み出される因果である悩み解決してゆくことがこころの成長であり生きる理由です

そしてこの世での物質世界にあってのこころの成長と、あの世である精神世界でのこころの成長はこの世での物資世界での経験があるからこそその延長線上にある精神世界でのこころの成長はつながっているのです

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