ものの考えかたの編 (その8)

こころの成長~ものの考えかたの編

第七章 念い(おもい)・・・

ひとが思いを込めたものはとても愛おしく思うものです。特にこどものころの純粋な気持ちで遊んでいたものや使っていたものなどの想い出は記憶にも強く残ります

そしてひとは自然にやすらぎを感じるように、自然のままにあるこころはひとに宿り自然の一部として愛着が込められているように自然からの念い(おもい)を託されているのです

大切なものに気持ちが宿るのと同じように自然から放たれた良い念い(おもい)はひとに・・・こころに宿るのです。こうしてひとは自然から愛されているということがわかるのです

古来よりわれわれがこころを込めたさまざまな念い(おもい)は「神さま」と呼ばれるようになりたくさんのひとたちから崇められてきました。そしてひとはもちろんのこと「もの」や「事」であったりといまでは日本の伝統文化として続いてきています
お祭りなども「事」のひとつです。そして自然を神さまと称えるようにひとのさまざまな念い(おもい)はやがては万物に神さまが宿るという日本独特の宗教観へと変わり現代に至っているのです

こころとは自然の一部です。自然から放たれる良い因果を一番に感じることができるのもこころであるのです

今回のテーマの中で第二章と三章でこどものことに触れていますがそれはこどもであるほどに純粋で穢れないこころをもっているからです。それだけにこどもは摂理に近いこころにあるのです。それがこどもは可愛いと言われる所以です

みなさまにあるこどものころの記憶を思い出してください。それは良くないことも思い出してみてください。すべてはあなたのこころを成長させるために起きた出来事です。なぜ起きたのか・・・素直であるほどにその理由がわかるはずです

おとなになればなるほどに失ったものを見つけようとしています。それはこどものころにたくさんあったものを探しているのです。それは無邪気や天真爛漫、素直で純粋・・・など、おとなになるにつれて忘れてしまうのです。おとなになるということはひとと比較をすることで「欲」がひとつ、また一つと増えて、「欲」は段々と広く深くなってしまうことを云うのです

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