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- こころの成長~役割ある世界の編
第五章 こころの役割
ひとはそれぞれに役割があります。もちろんあの世でもこころには役割があります。その役割がなんなのかはこころの成長のあり様次第でそれぞれに違います
この世ではその役割について意識的に気づいているひともいれば無意識に行動をしているひともいます
そして役割とはひと(こころ)だけにあらず、自然もまた意志のある役割なのです。ひいては地球も、そして宇宙もまた役割のある意志を持った存在であるのです。宇宙まで話が飛躍すると少し難しいですよね。でも役割が違うだけで「成長」という本質は何も変わりません。ここではその言葉だけに留めておきます
こころとはこころの成長を意識している意志であり、こころに気づいていないものは「魂」という伝えかたをしています。逆にこころとは言わずに「魂」で統一しているかたもおられます・・・
あの世とはこころ(魂)があるだけの精神世界のことを言います。ひとであれば必ずこころ(魂)があります。この世(現世:物質世界)もあの世(常世:精神世界)もこころを成長させるという意識が在るだけです。ただこころよりも未熟な「魂」はどうしても環境に左右されてしまうのです
「こころのあり様」とはよく伝えていますが、こころの成長の目的は自然を知り摂理のままに生きることです。言葉で伝えることは簡単ですがその摂理のためとしたあなたの役割がわからずにこの世を終えてしまうことはよくあります
そして「魂」はあの世でも「魂」を成長させて「こころ」の意識に気づくまで学ぶのです
もう一度伝えます。「魂」とはこころの成長に気づいていない意識のことを云うのです
ただこころのあり様もさまざまにあります。あの世では欲にまみれた不浄のままの「魂」はこころに気がつかずひたすらにその欲を満たすために彷徨い続けるのです
妖(あやかし)は「魂」のことでありそのあり様次第でさまざまな姿となってひとを不安にさせるのです
そしてこころとはひとの「理性」のことを云います
感情のままではひとの道理を理解できずに自身の役割は見つかりません
役割とは因果を知り、因果を受け入れたその先に在るものです
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