一生涯の編 (その2)

神さまはいない~一生涯の編

第一章 尽くすこと

ひとはだれでもどんなに苦手なことばかりであってもそれを勝るほどの強み(長所)が必ずあります。ひとはすべてのことにおいて不得手であることは絶対にありません。そのことに自分が気づいていないだけです。あなたの強みとはなんでしょうか・・・

あなたの得意とすること、その有利なことをもっと研ぎ澄ましてください。それは他人と比較をするのではなく、あなた自身が成長してくださいということです

研ぎ澄ますとは工夫をすること、考え続けることであり相手と比較をすることとではありません。勝ち負けを明確に表現して競い合うよりも大切なことは意識です。そこにはチカラも年齢も性別も一切関係ありません。すべてはあなた自身の意識であり「志」です

どんなことでも常に前へ、まえへと進む姿勢が大切なのです。まるで子供のように「もっともっと」と自身に自分の気持ちをぶつけるのです。自分のことを更なる高みへと押し上げてくれるひとはあなたの中にいるのです

スポーツ選手などはよく「自分自身に勝つ」といった表現をします

それは常にあなたに対して厳しく接してきて、決して妥協を許そうとしない自分がいつもそばにいるのです。どこまでも遠くに、どこまでも高くに押し上げてくれます

そしていつも背中しか見ることができず、きっとその表情はいつも薄ら笑いを浮かべている姿がそこにあります。常に自分の一歩先を歩くその相手に寿命尽きるまでに必ず自身の笑顔で逆に見せつけてください

この意識(こころ)のあり様でひとはどうにでもなります。あなたが守り続けることは「志」であってその方法ではありません。昨日までのその方法がダメなら常に工夫をしてその次の方法を見つけてゆかなければなりません。「新しい」を創ってゆかなければならないのです。生きることとはその繰り返しです

そしてそれほどまでに夢中になれるものはあなたにありますか

寿命が尽きるまで続けられることはありますか

あなたが一生を尽くすことができることはなんでしょうか

ひとはみな「志」に尽くすことが大切なのです

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