- 周りに流されず
自分という「意志」を
強く保ってください
見かた、感じかた、考えかた
が大切です
気付き (その471)
- こころの成長とは
あなたにとって
あらたな「性質」が
具わるということです
気付き (その470)
- 以前にも
お伝えしたように
「性質」とは
こころのあり様のことを
云います
あなたのこころは
どのような
「性質」でしょうか
気付き (その469)
- われわれは
自然からの恵みによって
生かされているということを
忘れてはいけません
だから食べ物に対しても
感謝の気持ちを伝えるのです
「いただきます」と・・・
当たり前ですよね
気付き (その468)
- ひとの未来とは
ひとが生きているあり様です
それは死んでゆくために
どのようにして生きてきたのかということ
ひとは恨み・妬みのままに
死んでゆくのでしょうか・・・
それとも・・・
苦痛や苦悩で死んでゆくのでしょうか・・・
または・・・
後悔ばかりを思い出して
死んでゆくのでしょうか・・・
そうではありません・・・
ひとの未来とは
感謝の気持ちを伝えて
死んでゆくことです
そして・・・
生きていてよかったと
思いながら、死ねることです
それが、ひとが
「生きている」ことのすべてです
「因果とともに」の編 (その10)
素直であること~「因果とともに」の編
あとがき
因果の説明にその限りはありません。理解をするための方法など、それぞれが千差万別であり、わたし自身も経験をしながらの説明でしかありません。だからこそわたしの説明はあくまでも自身に対してのことであってみなさまにとっては読んだだけではまったく意味不明なのかもしれません
今回では「因果に気づいたことに感謝をすること」、そして「因果を良い因果に変えることができること」に理解をするに至りました。因果は感情であり性格によってつくられています。そしてその性格は必然であり、そうした環境を選んで転生をしているのです。このようにすべてが一連の流れであることは自然のままにあるということです
起きる事象のすべてが因果(よい因果を含む)であると理解をすることが大切です。そして起きる事象がすべて因果ではなくよい因果であるとして理解することが大事なのです。教えてくれたことに感謝をして成長させてくれたことに感謝をするのです。感謝をすること自体がすでに因果ではなく良い因果へのつながりであるということです
これはなかなか楽しい意識の変え方です。わたしはこれまで因果を経験する中で因果を消すことはできないとの考えに至りました。因果とともにあるということです
そもそも、こころを成長させるために選んだ環境で生まれ育ち養われているのです。自分に厳しく外界と遮断をして出家するなどの道を選ぶのであれば因果を打ち消すこともできるかもしれませんが、因果の世界である以上、それだったらその因果と一緒にいればよいのです
そして因果をよい因果に変えることができれば、どれほどこころが成長するだろうかとの想いです。そして因果をよい因果に変えるとは因果に感謝をすればよいのです。感謝をすること自体が良い因果に変えているということです。素直で謙虚であり続けてください。あとは良い因果につなげればよいのです
この世は地獄であり因果の原因であるあなたの過去の過ちを正すことが、こころの成長であり生きる理由であるということです
そして今後も、この因果の世界で生き続けなければなりません。だからわたしは敢えてひとであることを楽しみたいです。正直に因果を受けて教えてくれたことに感謝をして良い因果に変えることを楽しみとすることです
でもそんなことを言っていたら、またきっと怒られるのでしょうね。甘えていないでもっと早く成長しなさいと・・・・
「因果とともに」の編 (その9)
素直であること~「因果とともに」の編
第八章 相手の因果
因果に気づいたことに感謝をするとはいったい誰に感謝をするのでしょうか。でもそれは相手に感謝をするということであり、「因果」に感謝をするということです
そして因果は自身の行為で気が付くこともあれば他人の行為が自身の行いと重なり因果に気づかされることもあります。鏡の法則、引き寄せの法則によるもので相手に気づかされるということです
「感謝の気持ちとは相手の立場に立って、相手を理解することです。相手を理解するということは相手の因果を知ることです。相手の因果とはまさしく自らの因果です。自らの因果を教えてくれた相手(因果)に感謝の気持ちを伝える」のです
これは自身の因果に気づくための意識の在り方のひとつです。上記にあるように相手の因果とは自らの因果でもあるということです
自身の因果にさえ気が付かないのに相手の因果が自分の因果であることなどはなかなか気がつきません。でも自分相手に嫌なことをしている行為を、自分がその嫌な感覚を味わうことで知らさられるのです
因果に気がつかないからといってあなたに良くないことが起き続けることというわけではありません。ただ因果の連鎖は誰にでもあるので、他責にしていればどんどん大きくなります
もちろんその時間的な間隔もひとそれぞれです。また良いことも悪いこともそのひとの価値感であり一様ではありません
良い因果なのに、勝手にひねくれた考えによって、良くない因果と誤解をすることもあるでしょう。だからこそ因果を知ることや、理解をすることはひとそれぞれに違うのです
だからこそいずれの因果であっても、素直で謙虚で因果に気づいたことに感謝をすることが大切なのです
因果に気がつくことは感謝の気持ちを伝えることです。その数が多ければ多いほど、因果に気づけたことに対して、感謝の気持ちも多いわけで、それがすべて良い因果であると言葉を変えて解釈をすればよいのです
「因果とともに」の編 (その8)
素直であること~「因果とともに」の編
第七章 因果の理解
生まれ育った環境において、ひとがそれぞれにこころのあり様次第で、かならず何かを通して因果を受けます。そして、こころがもっとも成長する環境で生まれてくるとしたことは因果のつながりであるということなのです
これまで因果についてたくさんに話をしてきましたが、それだけ重要であるということなのです
これまでにも「因果を知ること」、「因果を悔い改めること」、「因果を乗り越えること」、「因果とともにあること」などさまざまな言い回しで伝えてきましたが、いまは「因果に感謝をすること」とした表現をしています
そして更には「因果は良い因果に変えることができる」ということも伝えています。その時々のこころのあり様で実際に経験をしながらいまに至っているのです
因果に気がつくことが、なによりも大切なことであるのです。それはよい因果もまた同じです。ひとに起きる出来事はなにも因果だけではありません。良い因果もあなたの目の前で起きているのにあなたが気付かないだけです
因果も良い因果もあなたのこころが成長するために起きている出来事です。そう言った意味では因果も良い因果も同じであり、ただ気がつくかそうでないかの違いでしかないということです
では気がつくためにはどうすればよいのでしょうか。それは素直で謙虚であることがすべてです。我の強いひとには決してできないことです。起きる出来事に対して、すべてが自分に原因があり、そのことを教えてくれていることと意識してください
たとえ、すぐに気がつかなくても。きっと何かを伝えてくれていると考え続けることです。因果はひとのせいにするために、その相手によって気づかされるのです。似たもの同士として相手は相手の因果であなたの目の前に現れているだけということです
なにが正しいということではありません。なにが大切かということをつねに意識してください
「因果とともに」の編 (その7)
素直であること~「因果とともに」の編
第六章 因果の答え~その3
起きている出来事はよくないことであっても、何かを自分に教えてくれているのだとして拒絶するのではなく受け入れてください。良いこともそうでないこともあなたに教えてくれているのです。だから素直で謙虚であることが何よりも大切なのです
いつもネガティブに「またか」、「なんでだよ」、「そんなのわかっているよ」とした意識は捨ててください。「なるほど、そんな考え方もあるのか」などと受け入れて自分に気づかせてくれていること、何かを教えてくれていることと受け入れてください
そのように考えると因果もまた楽しくなるものです。これが因果をコントロールする(意識を変える)ということです
決して憎悪には憎悪で返すなどネガティブに偏った考え方をするのではなく、こころのあり様を真ん中に保つというのは因果(よい因果も)を常に意識して受け入れてくださいということです
こころの闇にある因果を教えてくれたことに感謝の気持ちで接することが大切なのです。それが因果とともにあるということです
これまであなたの「魂」は因果に利用されてきたということです。あなたにとっての課題である因果の憎悪とは相手に仕返しをすることではなく、こころの闇にある憎悪こそがあなたの大きな因果であると教えてくれたこと、気づかせてくれたことに感謝をすることです
なぜなら第四章の冒頭にある、あなたの憎悪という命題は、まだ実際にあなたの目の前ではまだ起きていません
だから、実際に起きる前にあなたはその因果に気づくことができたということで、すでに感謝の気持ちを伝えているということなのです
たとえ仮の話であってもあなたの最も大きな課題である因果を想像して、あなたなりの答えを導きだしたことに感謝の気持ちで応えれば、あなたにはその因果が起きることはなくなってゆきます。もちろん悔い改めることの気づきは一回では終わらないかもしれません
またそれが正しいのか、間違いであるのかでもありません。ただ少なくともこれまで気がつくことができなかったことを、あなたが気づいたということは、あなたにとって正しいということなのです
「因果とともに」の編 (その6)
素直であること~「因果とともに」の編
第五章 因果の答え~その2
因果とはあなたのこころの闇のことです。起きた事象をすべて因果によるものと考えてください。常に因果を意識することがとても大切なのです。そして起きた事象に対して「いま自分に因果を教えてくれたこと、気づかせてくれたことと意識するのです
それまであった憎悪の感情は因果によるものであると気づくことで、自らの罪を反省してこころ改めることで因果を良い因果に変えてゆくことができるのです
因果とともにあることは、つねに因果の原因は自分にあると意識することで、悔い改めるということです。因果の原因であるひとのことを傷つけるようなことはもうしないと意識することが大切なのです
そのことを悔い改めることを、強く意識をすればその因果はやがて良い因果となってあなたの目の前に現れてくれるようになるのです
こころのあり様がいつも謙虚であり素直でないとひとから助けられたり、教えられたりしていることには、なかなか気づくことはできません
これは因果になかなか気がつかないことと同じです。起きている出来事は自分のために助けてくれている、教えてくれていることと理解をして気づかせてくれた相手に感謝をすることが大切なのです
良い因果もまた起きた事象に対して、なぜ自分のために起きたという理由を良く考えて、理解をしなければならないということです。そしてあなたに気づきを与えてくれるのは、何もひとだけでなく直観も同じです。無意識に感じることなど、ふと言葉で浮かんだりすることもあるのです
そしてまたそのことに「気付かせてくれてありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えるのです。それが良い因果とのつながりです
またあなたにとってつらい因果であっても「気付かせてくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えることでつらい因果を良い因果に変えてしまうことができるのです
ひとのために生きているということ・・・良い因果に変えることが、ひとのためにとした一番に大切な行いです