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- 第一章 こころの葛藤
#12
「理(ことわり)の書」通りにはわたしにはできません
⇒できるひともいればできないひともいます。これはあくまでもひとつの考えかたです。強い言い回しが一部ありますが強要するものではありません。あなたにはあなたらしさの道が必ずあります。いま一度自分を見つめ直してください。
「あなたらしさとはなんですか?」
「あなたがいまできることはなんですか?」
こころのあり様を変えることがはじまりです。
小さな意志の積み重ねが大きなこころざしとなるのです。
中央に右手に錫杖を持ち念ずる修験者、その奥に口と目を見開く不動明王様、修験者の頭上に龍神さま
- 第一章 こころの葛藤
#11
過去ブログとの矛盾について
⇒以前のブログとの矛盾はいまのわたしのこころの成長を指します。わたし自身もいま読み返せば何故この時はそう思ったのだろうと自分の成長を顧みることもあります。ブログと一緒にわたしのこころも成長しています。
- 第一章 こころの葛藤
#10
欲は無くさないといけないのか
⇒無くさなくても構いません。ただすべてにおいて「それくらいでちょうどよい」としてください。あなたが欲を抑えることができればそれは結果としてひと助けにもつながります。すべてはひとを喜ばせること、ひとに幸せであると感じてもらうことへの意志の強さだけです。
- 第一章 こころの葛藤
#9
ことわりの書に書いてあることを実践しても何も変わりません
⇒まずは因果を理解してください。因果に気づかずに結果に囚われていると手段や方法を間違えてしまいます。
例えばですが多くの人が望む「お金持ちになりたい」がよくありますが、大切なことはまず結果に囚われてはなりません。それは「お金持ちになること」ではなく、「なぜお金持ちになりたいのか」ということです。
たとえ強欲によりひとのこころを傷つけて得たお金は、いっときは上手くいってもあなたの強欲は必ず更なる因果を生み出します。この考え方はすべてに通じるものです。
ではどうすればよいのでしょうか。それは「お金がほしいならお金に対する執着(強欲)を無くしてください」ということです。
お金持ちになりたいのにお金に対する執着を無くせとは矛盾をしているものです。まるで禅問答のようですが理(ことわり)とはこの矛盾を受け入れることです。
すべてが正しくなければならないとはあなたの考えであって他人はそうではない考えもあるのです。ことわりとはこの矛盾を受け入れることを意味します。
これを受け入れられないひととは我が強く自己中心的なひとが多いのです。なんでも自分の思い通りにならないと気が済まないのです。そしてひとはこの矛盾・不条理に対して一生かけて大体は死ぬ間際にわかるものです。「なんだこんなものなのか」と。そしてもっと早く気がつけばと後悔をするのです。
話が逸れましたが、お金への執着を無くすことで、その方法・手段が変わり、その結果としてお金を得られるようになるのです。なぜならそのお金はひとのために活かされるものとなるからです。お金を得たその時にはあなたはお金にはそれほど興味が無いので必要分以外は寄付をしたりしてひと助けに使うようにと考えるようになります。これはほんの一例です。大切なことはお金持ちになりたいのであれば、「なぜお金持ちになりたいのか」について強い意思を持って、そのために何をするのか、そして得たお金をどうするのかを考えることが大切なのです。さすれば結果は自ずと追いてきます。要はこころのあり様の問題です。
人生とはそんなものです。現世とはそんな世界なのです。これを理解すると楽しく生きることができます。
欲を無くしてくださいとは強い執着(強欲)を無くしてくださいとしたものです。よく強い意志がないと成功しないともいいますが、確かに強欲に負けない強い意思は必要ですが、大切なのはあなたのこころざしであり、お金の使い道が問題なだけです。そして神さまはすべてを見透かしており、あなたの素直な努力に対してチカラを貸してくれるのです。
- 第一章 こころの葛藤
#8
謙虚で素直な姿勢とは
⇒起きているすべての事象を受け入れることです。謙虚とは自己主張をするしないでなはく、ましてや素直とはひとの言いなりになることの意味でもありません。素直とは邪念がないこころの持ち主のことです。
- 第一章 こころの葛藤
#7
正しい道(方法)が見つかるのは特別なチカラなのですか
⇒あなたらしさで得られるチカラです。あなたが得意とすること、上手なことは何でしょうか。何が「正しい」のかは社会通念上では法なのかもしれませんが、ひととして「正しい」とはこの場合はあなたらしさが「正しい」です。
- 第一章 こころの葛藤
#6
なんでわたしだけいつも・・・
⇒謙虚な姿勢と被害者意識の違いは志が在るか無いかです。そしてそのように考えることがあなたの典型的な因果です。我が強い人ほどそのように言い放ちます。単純な話です。相手のひとはあなた以上に努力をしているのです。
- 第一章 こころの葛藤
#5
運が良い・悪いとは
⇒因果の結果であり、あなたのこころのあり様次第です。言葉の通り「運」とは良い方向にも悪い方向にもあなたのこころのあり様で運ばれるものです。
- 第一章 こころの葛藤
#4
自らの問いとは何ですか
⇒すべては因果に関することです。身の回りに起きることもそうですが、時事関連の情報などもそうです。例えば何故、無差別殺人が起きるのか、何故あんなに良い人があのような事件を起こすのかなど、この現世は矛盾、不条理の世界です。そのためにも因果を理解しなければならないのです。大体の場合、不条理や矛盾とは己の我によるものです。分相応に理解をしなければただの傲慢になります。
例えば100人の困っているひとと、ひとりの困っているひとがいます。
あなたはどちらを助けますか?と、脳からの問いかけに対してこころはひとりのひとを助ける、と答えます。もちろん数の大切さはわかりますが、わたしには100人のひとを助けるチカラはありませんし、いまはひとりのひとを助けることさえできるかどうかです。このように自らを見つめて、いま自分ができることをしてください。
それぞれに役割があります。傲慢であればあるほどに自分は特別と言わんばかりに、神さまのチカラがあるから大丈夫などといろいろな理由付けをして100人を助けると言うのです。それならば1000人のひと、万人のひとを助けてもらいましょう。でもそれよりももっと大切なことは、ひとりがひとりを助け、その結果として100人が100人を助けた方がどれだけ価値があることでしょうか。そのように努力をすることがわれわれには必要なのです。
- 第一章 こころの葛藤
#3
神さまからの言葉を聞いたのでしょうか
⇒脳とこころが葛藤する言葉です。自らの脳の考えに対するこころの言葉です。脳の考えは常にあなたを試していると言ってもよいでしょう。誰にもこころの声があります。そのこころの声を大切にしてください。またはさまざまなサインを通して気づくことも多々あります。そのサインに気づき、素直に受け入れてみてください。例えそのサインを間違った考えで受け入れてしまうこともありますがそれはあなたを守る神さまがしっかりと修正してくれます。
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