献身の編 (その1)

意志~献身の編

まえがき

今回のテーマである「献身」とは自己犠牲のことではありません。
ひとのためにとは感情を満たすことが自己犠牲であり、こころを満たすことが献身です

因果の先にあるのが献身です。強欲によってひとのこころを傷つけて生まれる因果。そのことにひたすらに反省をして次になすべきことはひとのためにと願うことの献身です

大切なことに気付くというのは、いつ気付いたかということが問題ではありません。こころが成長したという事実が大切なのです

この世界には時間という概念はありますが常世(あの世)には時間はありません。もちろん男性・女性という概念もありません

よくひとの日常会話のなかで「死ぬまでに○○しよう」という希望の言葉や、「生きていても楽しいことなどなにもない」として悲観的な言葉を耳にします

でも物理的なこの身体は無くなってもこころの意識はあり続けます。いわゆるこころのあり様の問題です。ひとというこの世がすべてであるのか、あの世やこころのことを理解しているのか否かでは考え方はまるで違います

この世界を楽しく生きてください。この自身の身体があるからこそできることをしてみてください。ある意味で欲も楽しく受け入れることもあります。あの世ではできないことをしてください

この世で生きることの理由は「こころの成長」です。そしてわたしの場合は書き続けていることがこころの成長です。書けばかくほどに、その中で気づきをたくさん得て、みなさまと共有しているのです

もちろんみなさまにはそれぞれのこころが成長するための役割があります。ひとと同じではなくあなたらしさでこころを成長させてください

それでは本編をご覧ください・・・

まえがき

目次

第一章 こころと精神

第二章 こころとは

第三章 そしてまた

第四章 価値観(お金)

第五章 生きる理由について

第六章 そしてあなたは何をしているのでしょうか(その1)

第七章 そしてあなたは何をしているのでしょうか(その2)

第八章 こころの成長(その1)

第九章 こころの成長(その2)

あとがき