己が自身 (その108)

やさしい雰囲気をまとうお姿
昔のひとたちの

大切な言葉を

読み返して

同じとことを

繰り返していては

なりません

常にその先へと

進まなければ

ならないのです

何のために

昔のひとが

書き残した

言葉なの

でしょうか

われわれは

常に成長を

しなければ

ならないのです






































己が自身 (その100)

やさしい雰囲気をまとうお姿
都合の悪いこと

耳の痛いこと

などは

常に耳を

傾けてください

キリがないと

思うかもしれませんが

それが

あなたの役割です

嫌だと思うことに

敢えて

立ち向かえば

その嫌なことは

自然と減ってゆきます

逆に

逃げれば

逃げるほどに

嫌なことが

追いかけてきます

それは

必然です































その先の扉 (その10)

水面に映るご神木のあり様
あとがき

これまで幾度となく説明をしているあなたを守る神さまについて、いまあなたはどのように解釈をしているでしょうか。もしそんなものはいないと割り切るようであればそれでも構いません。きっと自分しか信じることができないのでしょう。それはそれですごく大切なことです。神さまを信じなくても十分に生きてゆくことはできます。こころさえ成長しているならばその細かな仕組みなど知らなくても何の問題もありません。

わたしの伝えている書き物は「こころ」をわたしなりに説いているだけです。「信じてください」としているものではありません。「こころを成長させてください」としているだけです。

これまでに「こころの成長」について様々に伝えてきましたが、「こころ」とは普遍なのです。「すべてはこころを成長させるために出来事(事象)がある」だけです。
いまわれわれの身近に起きる出来事に対するわたしたちの感情などどれほどに小さなものなのでしょうか。そして神社においてはその個々の些細なことを神さまにお願いをしてもそんなことに神さまはチカラを貸してはくれません。逆にそれくらいのことならあなたを守る神さまにお願いをするか、自分自身で何とかしなさいと怒られることでしょう。

あなたのこころが成長すればあなたを守る神さまのこころも成長します。だからこそあなたを守る神さまにはどうしても追いつけないのです。ですがあなたのこころが成長しているある時にあなたを守る神さまと自らが同じ意識であることに触れていると感じることが必ずあります。それはあなたを守る神さまのこころとひとつになっているということに気が付くのです。その時あなたは更なるその先の扉に導かれてゆくのです。

大切なことはあなたのこころにある「志」が高ければ高いほどに、広ければ広いほどに、深ければ深いほどに合わせて大神さまはあなたのその願いを叶えてくれるように協力をしてあなたを助けてくれるのです。

現世でも常世でもこころの成長の例えはこれまでにみなさまにお知らせしている通りです。普遍であるこころに寿命などありませんしこころのあり様とは「志」と同じようにどれだけ広く、どれだけ深くに考えられるか、ただそれだけです。そしてその先にある自然に宿る神さまは限りなく「無」に近いこころがあり、更にはその先にある広大な宇宙をも「こころ」と言い表すことができるのです。

これまでの「その先の扉」をご覧いただきありがとうございます。
 
2020年11月吉日