こころはの編 (その8)

意志~こころとはの編

第七章  なぜ・・・

常世(精神世界)がすべての中心です
でも常世のこころが守るべきは、現世に生きるひとであり、ともに現世に転生をしたこころたちであるということです

あなたの一歩先を歩くこころが、あなたを守るために
すでに身体に宿っていることもその理由のひとつなのです

常世のこころたちは
現世のひと(こころが成長する様)に期待をしているのです
だからあなたを守るこころたちがあなたを支えているのです

「なぜそうまでしてこころを成長させる必要があるのでしょうか・・・?」
「こころが成長してどうなるのでしょうか・・・?」ということではありません

こころは以前に多くの過ちを犯したからこそ、こころはひとの身体に宿り、この世で罪を償わないながら成長をするということなのです

それが因果となって現れているということです

「この世に生を受けた人生だから好きなように生きる」ということなどではありません
生きる理由に気が付いてください・・・因果に気がついてください

ひとは幸せになるために生きています
でもその「幸せ」とはなんでしょうか・・・

ひとの社会で生きることには純粋さ、素直さは必要でなく、それよりも、ひとよりもっと・・・という欲を求めることです

そうして偽りを重ねながら、ひとを傷つけて強欲となり因果という罪をつくるようになるのです

そしてまた、生きる理由に気付かないままにこの世を終えてゆくのです

そうして、またこの世に転生をして・・・の繰り返しなのです

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