こころとの会話の編 (その8)

意志~こころとの会話の編

第七章  はじめに言葉から・・・

因果も「志」も同じこころの成長のためにあるものです
差別・迫害などひとに優劣があってはなりません
命(いのち)は比べることなく、等しくあるのです

これらは意識の問題であるだけです
ひとの傲慢な意識が「差」をつくるのです

そして同じという意識もその「差」があるからこその「同じ」という言葉が在るのです
そもそも強欲が無ければ、その「差」もなく「同じ」という意識もありません

同じということが等しいということであっても
違うということが差別ということではありません
それは意識の問題です
差別とは傲慢から生まれる言葉だからです

こうして強欲である言葉や傲慢な態度から生まれる言葉(意識)を失くしてゆくと、きれいな言葉たちが残ります

愚痴、恨み、つらみばかりの言葉に、囲まれた環境は独特の陰湿さを感じます

でも自らが気持ちよく温かみのある言葉たちを発することで、周囲もまた心地よい環境となるのです

こころが成長すると自然にきれいな言葉たちを発して
同じような言葉を話すひとたちが集まってくるのです

あなたがいまいる環境は心地よい場所でしょうか・・・
そうでないのならあなたが率先して、愚痴や恨みの言葉は使わずに、きれいな言葉たちを話してゆきましょう

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