常世が中心の編 (その10)

意志~常世が中心の編

あとがき

前世での行いとこの世での償い・・・
少なくともわたしには前世での行いについて理解しています
今世での自身の因果を知れば自ずと前世での行いが手に取るようにわかります
感情のままに、欲のままに、ひとのこころを傷つけてきています
もちろんこの世でも似たようなことをしてきているのです

自身の因果に気づいてください

いじめているひとは、過去にいじめられてきたひとです
いじめられているひとは、過去にいじめてきたひとです

いずれともこころが傷つけられていることに、気が付いているのに痛みよりも憎悪が勝るのです

どこかで断ち切らないとずっとそのループが続きます
いじめるほどに憎悪が強欲となり
いじめられるほどに憎悪が強欲となってゆくのです

いままさに・・・
いじめるひとはほかの誰かにいじめられており
いじめられるひとはほかの誰かをいじめているのです

この無限ループに気付いているのでしょうか
この世ではそれを地獄と例えているのです
そしてわれわれはこの世でその強欲に対して、憎悪に対して償いをしなければなりません

わたしの場合はまだよいほうでしょう・・・
自身の因果を繰り返し経験して、いまでは因果すらこころを成長させるためのわたしを守るこころの導きとさえか感じています

そして常世が中心であることも理解しているからです
でもそのことに気が付かずに、この世を終えるひとのほうがほとんどなのです
多くのひとはこの世でもまた同じことを繰り返します・・・
一部の例外を除いてひとは因果を償うためにこの世に生まれてくるのです

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