常世が中心の編 (その2)

意志~常世が中心の編

第一章  幸せとは

あなたにとっての幸せとは何ですか・・・
自身の欲が満たされることですか
幸せもまた欲なのでしょうか

幸せに定義などありません。以前にも伝えているように幸せとは地獄があるからその対比として幸せという言葉があるだけです。それに幸せとは感覚であって、ひとそれぞれの価値観によって違います

ただ多くのひとは幸せになることを目的に生きています

いま一度問います・・・あなたにとっての幸せとは何ですか

この世であれば幸せをイメージすることができます

ではあの世での幸せとは何でしょうか、天国のことでしょうか・・・
天国もまたひとによってイメージは違うでしょうかこの世でイメージをする言葉です
天国もまた欲が満たされていることを言うのでしょうか・・・

あの世(常世)での「幸せ」、「天国」とはあなたのこころのあり様次第であるということです。わかりやすくはあなたのこころが満たされていればそれだけで「幸せ」であり「天国」であるということです

あなたの生きる理由とは何ですか・・・
あなたの生きる理由とは自身の欲を満たすことですか・・・

少なからずこの社会でひとはみな生活をするという意味では自身の欲を満たすために生きています

欲はいけないのでしょうか
そうではありません
ひとのこころを傷つける強欲がいけないのです
そして強欲から因果が生まれます

あなたの目の前で起きる出来事のすべては因果によるものです。
あなたの良いこと、悪しきことすべてです

ひとの因果によってつくられしこの世界・・・これまでも、これからも・・・
それでよいのです
この世はこころが成長するためにあるのです
こころを成長させるための過程でしかありません

この因果によってひとがつくりし世界は常世から見れば現世でしかないのです

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