献身の編 (その6)

意志~献身の編

第五章  生きる理由について

あなたはいま自身が生きる理由について答えることができるでしょうか

自分自身を知ると知らないでは、生きる理由を知ると知らないでは
因果を知ると知らないでは・・・・根本的に生きる考え方がまるで違うということです

稀にその生きる理由について相手になかなかうまく伝えることができない
相手がわかってくれないということがありますが
それはまだ自分自身が生きる理由について
わかっていないから相手にも伝えることができない、または伝わらないのです

まずはあたな自身がもう一度深くに考えてみてください
都合の良い言葉では相手には伝わりません
相手に気付かせることとは行動が伴って伝わるものです

相手はそんなあなたを見て
あなたから自然に発せられる言葉から
自身の生きる理由に気が付くきっかけとなるのです

こころのままに・・・いわゆるひとのために自身よりも、他を優先して判断をするひとのことです

でもそれは自己犠牲とは、まったく違うことなので誤解をしないでください

親がこどものために想う気持ちは自己犠牲なのでしょうか・・・
そう考えればわかりやすいでしょう

生きる理由とは・・・
あなたのこころの成長であるということです

それはひとのために・・・ということです

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