献身の編 (その5)

意志~献身の編

第四章  価値観(お金)

お金とはひとが生き長らえる分以上に必要なものではありません。それがひとにとってのお金の価値であるのです。本来お金とは欲望の対象ではありません

感情のままに生きるからこそ自身の中でお金が一番となるのです
でも理性であるこころのままに生きるのであればお金ではなく「ひとのために」となり、お金よりも「志」が一番となるのです

そうしてお金の役割(価値)に気が付くと、優先順位が下がり同時にお金とは必然として後から追いてくるようになるのです・・・お金とはそうゆうものなのです

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あなたにとっていま一番欲しいものは何でしょうか
ほとんどのひとはお金と答えるでしょう

お金ってそんなに必要なのでしょうか
もちろんこの社会で生活をするためは必要です

でも必要以上にたくさんのお金を欲する理由とはなんでしょうか
ひとよりも高価なものを身に付けて優越感に浸りたいからなのでしょうか

欲しいものの一番がお金であるひとは・・・
そして因果の原因の多くがお金であるということです

ひとはお金の価値に気がつくまで何十年もかかります
でもその価値に気がつくと必要以上のお金が手に入るようになります

そしてつぎにまた、あなたはその必要以上に得たそのお金をどのように使うのかが試されるです

もちろん最低限の欲はあっても構いませんが、ひとのこころを傷つける強欲だけは絶対にいけません

お金の価値を気付かせるために、お金がないことを経験させることだけではなく、逆に必要以上のお金がたくさんある環境でお金の価値を気付かせる場合もあります

お金があることによって更なる強欲の世界に引き込まれてゆくことで、何が大切であるのかを気づかせようとしているのです

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