そこに在ることの編 (その6)

意志~そこに在ることの編

第五章  期待

われわれは常にこころを成長させなくてはなりません。あなた自身の変化なくしてこころの成長は絶対にありません。あなたが変わらなければその先へ進むことはできないのです。そしてあなたはこころの期待に応えられる努力をしてきたのでしょうか

感情に流されながらも、あなたはこころに期待されているのです。期待に応えるとは、どれだけまっすぐに、どれだけ純粋に、どれだけ素直であればあるほどに、こころが伝えることを受け入れて理解しなければなりません

こころに気が付くとはこころが在ることを知ることではありません。こころに感謝の気持ちを伝えることです

こころはどんなにあなたに裏切られてもあなたがこころに気が付くまであきらめずにただひたすらに守り続け、あなたが気付いてくれるまで必死にサインを送り続けているのです

こころはあなたを守るという大切な役割を担って、あなたのこころに宿っているのです。だからこそひとのこころを傷つけては絶対にしてはならないのです

それだけに覚悟を決めてあなたを守るために一生懸命なのです。だからこそ自らのこころを傷つける行為である自殺はなによりも罪が重いのです

でもその反面、こころに気が付くことができればそれはどんなにもこころは嬉しいことでしょうか。ひとの一生をかけてただひたすらにあなたを守り抜きそのことをわかってもらえることができたならきっとそんなあなたにはもっともっとたくさんの良い出来事を起こしてくれることでしょう。それが良い因果のことでもあるのです

こころがあなたのことを守ってくれていることに感謝をすることです
あなたはそんなこころに感謝をしなければならないのです

その真っ直ぐな気持ちに感謝の気持ちを伝えるのです
だからこそあなたも真っ直ぐな「志」を掲げるのです
こころの期待に応える努力をしてください

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