そこに在ることの編 (その4)

意志~そこに在ることの編

第三章  自然からの学び

風が吹き木々が揺れ動いて葉と葉が重なり合って鳴る音がとても心地よくこころのあり様は穏やかにすべてを受け入れようとしています

他にもお花はただ咲かせるために一生懸命に生きている。だからみなから好かれるのですそして、こどもは無邪気で真っ直ぐな生きかたをしているからおとなから愛されているのです

山道に這うような木の根はそこを歩くひとたちを支えてくれています。自然はいつもわれわれを支えてくれているということです。最初は歩きづらいと感じたり、傷だらけの木の根を踏んだらかわいそうかなと思いよけて歩いていました

ただ歩いているうちにその根がある理由について、実はここを歩くひとたちが転ばないようにするために根で支えているという意志にも気が付くようになりました

自然の教えとはひとえに感じかた次第なのです。雨が降ることを恵の雨と感じるひともいれば雨を災であると感じるひともいるのです。自然は意志としてただ在るだけです。その意志をどのように理解をするかが大切であるのです

・自然が起こす「意志」はすべてに理由があっての必然として起きているのです。あなたは自然の意志をどのように感じているでしょうか

・ひとの「意思」によって起きる出来事は原因があっての結果です。あなたの因果を受け入れてください

・この世界において偶然は在りません。すべては理由があっての必然であるということです

・こころに気が付くこと、それは自然の「意志」を理解することです

・風が吹く言葉をあなたは感じていますか
 素直であればあるほどに風の言葉を感じてその意味を知ることができます

自然に起きる出来事のすべてが教えです

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