そこに在ることの編 (その1)

意志~そこに在ることの編

まえがき

ひとはたくさんのひとに迷惑をかけてきて、その分たくさんに怒られて、そしてたくさん助けられてきています。迷惑をかけたことや怒られたことは覚えているのに助けられたことはなかなか気が付かないものです

だからひとは「感謝の気持ちが足りない」といわれるのです

答えが見つからない悩みが続く日々。ある時に夢の中でずっとその答えを教えてくれていたのに気が付かず、それでも何を話しているのかを聞きたくて意識を集中して最後に聞き取れたのは「やることをやれ」と言う言葉

「当たり前のことを当たり前にしなさい」

夢の中で横になって寝ている時に背中が何か下に吸い込まれそうな感じがして後ろを振り返ると崖の淵にいて下からたくさんの餓鬼が這い上がろうとよじ登ってくる姿を目の当たりにする記憶・・・

その光景を写しているのはあなたのこころのあり様です

ひとはつねに感謝の気持ちで、感謝の言葉を発すればこころは自然と落ち着きます

今回より少し伝え方を変えてゆきます。これまでのお題があってその教えの一辺倒であったことが、もう少し簡単に気づいた言葉でひとつの答えを伝えてゆければと思いです

時として言葉は長くなればなるほどに、わかりずらくなるものです。言葉の説明をしながらその説明がさらにまた説明が必要となる・・・言葉で伝えることは大切です。でも感じてもらうことも大事です。言葉は短くとも感じてもらえればそれで構いません

「ひとが変わるきっかけ、こころに気が付くきっかけは、あなたのこころのあり様です」

それでは本編をご覧ください・・・

まえがき

目次

第一章 ただ在ること

第二章 道理とは

第三章 自然からの学び

第四章 間違い

第五章 期待

第六章 理由

第七章 この世界だからできること

第八章 ひととして

あとがき

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