右上から見下ろしているお姿
素直であること~真ん中の編
第三章 あなたにとって・・・
あの世とはこの世界の反対側に在ります。それはちょうどこの世を映す鏡があの世であること言っているのです。それは水鏡も同じです。この世で水鏡に映る世界があの世であるとしているのです。鏡とはあの世とこの世をつなぐ境界面としてあるのです
そしてこの世ではあなたのこころに映る鏡はあの世を映し、あの世で、こころはこの世界を映す鏡であるのです
あの世のある場所が大切なのではありません。あの世とした世界があるということを知ることが大切なのです。あの世があることは宇宙の彼方を知ることと同じです。こころが存在するための仕組みとして在るだけです
以前にあの世について記していますがそれ以上を知ったところでどうというわけでもありません。それほど深掘りをする必要もないのではないかと思っています
この世があの世とつながっているからあの世について触れているだけです。そしてあの世における世界を創っている仏の思想は面白い考えかたです。この世を知るためにあえてあの世を創り出している世界観はとても大切なことと思います
なんどでもお伝えしますがみなさまにはみなさまそれぞれの~らしさである世界観があってよいのです。またそうであらねばならないのです
もちろんだれかの考えに寄り添うことや、仏の考えかたに共鳴すること、さまざまな教えから派生したあなた自身の考えかたがあることなどさまざまにあることが大切なのです
辿り着く場所は一緒です。でもその方法が大切なのです。その方法が~らしさであり、困難でもあるからこそのこころの成長であるのです。その方法に優劣など関係ありません。気付きを知ることに早い、遅いもありません
先人のかたたちが、先に気づいたから後世のひとに教えてくれているだけです。今度はあなたがその先人のひとになればそれでよいだけです
意志をもてば、あとは自然のままで良いのです
こころを知れば「志」のままにあればそれでよいのです
因果に気付けば良い因果に逢うことができるということです