右上から見下ろしているお姿
素直であること~真ん中の編
素直で在ること~真ん中の編
まえがき
異国のひとの場合の因果とはどうなるのでしょうか。例えば同じアジアでも中国の方との気質である感情のあり様は日本人のそれとは大分違いますが、ただそれでも因果については同じです。相手のこころを深く傷つけたひとは相応の因果をかならず背負います。すべてのひとは因果を背負います。例外は一切ありません
因果応報を英語ではことわざとして「What goes around, comes around」とあります。意味は「因果応報」、「自業自得」です。ですが米国では「karma」(カルマ=業)と言う言葉の方が馴染みはあるようです
世界中の数多ある教えには必ず「良いことをすればよいことがある」、「悪いことをすれば悪いことが起きる」といった考えかたの言葉は必ずあります。そして因果とは昔から特に日本人の気質にあった考えかたにあるということです
日本では仏教が在ることもそうですが根本的にある自然崇拝が根付いていることがその証です。自然によって活かされている考えかたは、みなさまが気づかないまでも自然の法則を潜在意識として感じているということです
こころ、意思、良い因果、これに摂理(自然の法則)が加わるのです。すべて同じであるということです
こころはこの世でひとを依り代として生きる理由を知り、あの世でのこころの意味はこの世でもあの世でも同じであり、それはこころを成長させること事です
わたしがみなさまにお伝えをしていることはすべて身をもって体験したこと、感じたことなどその中から生まれた考えかたを記しています
そして因果を通して良い因果を体感することができてもそれはひとつの通過点です
こころ、意思、良い因果、摂理(自然の法則)がすべて同じ意味であり言い回しを変えているだけなのです
そのことが理解できるとひとはさらにこころの成長をすることができるのです。今回はそのあたりのお話ができればと思っています
~それでは本編をご覧ください
まえがき
目次
第一章 する側とされる側
第二章 真ん中
第三章 あなたにとって
第四章 感情とこころ~その1
第五章 感情とこころ~その2
第六章 理性(こころ)~その1
第七章 理性(こころ)~その2
第八章 意志のあり様
あとがき
以上