こころと意志と良い因果の編 (その1)

素直であること~こころと意志と良い因果の編

まえがき

これまでの因果については強欲を中心に記してきましたが今回のテーマでは因果とは良い因果であることの解釈をさまざまに伝えてゆこうと思います。それまで因果とは、気がつかないままに、そして、因果に、気づこうとしたこともありませんでした

でもその気持ちも少しずつ変わり常に因果とともにあること、そして反省をしてもしきれないくらいの気持ちをもって、逆に反省することができるということは因果に気づかせてくれたことに感謝の気持ちを伝えるなど、因果を突き放すのではなく自戒するためにいつも因果とともにあることで感謝の気持ちをしなければならないのです

ひとであるからこそ、因果は当たり前にあることです。でも考え方次第で因果について気づかせてくれたことに感謝をして自身の因果を悔い改めることをすれば良い因果に変えることができます

これまでは因果を排除することをひたすらに伝えてきましたがひとの社会で生きるために常に他の因果を目の当たりにしながら、自身の因果に厳しくあればあるほどに自らの因果を、余計に意識するあまり、我が強くなりさらには、相手にも同じことを求めようとする考えが見え隠れしていることに気付くようになるのです

そんなことなら因果に対して突き放すのではなく、味方として受け入れることができればどんなにも自身のこころはやさしさで伝えることができるようになるのです

因果をひとつ、一つ消してゆくのではなく、ひとつ、一つの自身の因果に気が付くことができたことに感謝して、反省をして因果とともに在り続けることで、その因果がやがては良い因果になって目の前に現れるようになるのです

良い因果とは小さな感謝の気持ちの積み重ねで感じることができます。雑念が蔓延するひとの社会において小さな感謝の気持ちはこころにほんの一瞬のやすらぎを与えてくれるのです

もっとたくさんのとても心地の良いやすらぎ感じてもらうために、この先で記す言葉の意味を知ることが、とても大切なのです

それでは本編をご覧ください・・・

まえがき

目次

第一章 こころと意志と良い因果

第二章 大切なこと

第三章 こころの役割

第四章 因果の役割

第五章 まわり道

第六章 こころと良い因果

第七章 こころとは その1

第八章 こころとは その2

あとがき

以上