良い因果の編 (その12)

素直であること~良い因果の編

あとがき②

良い因果とともにあるこころの成長とはなんでしょうか。こころは因果の世界とともにあり続ける以上、この世から因果が無くなることは絶対にありません

われわれは完璧を求めてはなりません。摂理(良い因果)の中にひと(因果)が在るということです。もっとわかりやすく伝えると善と悪ではありません。善の中に悪が在るということです

わたしの「志」は「すべてのひとが幸せに満ち溢れた世界となることにチカラを尽くします」としています

「志」はひとりで成すものではありません。以前より話しているように、わたしは百人のひとを助けることはできませんが、ひとりのひとに気づきを与えることはできるかもしれません・・・

それほどに「ひと助け」は困難であるのです。そうであれば、ひとり、ひとりが「志」を掲げ、それぞれの役割を担うようになればとの思いです

ひとりが万人を救うのではありません。「志」を掲げた万人がひとりのひとを救ってゆくものなのです

わたしの「志」は「すべての生きものが幸せに満ち溢れた世界となることにチカラを尽くします」・・・ひとりではできないことも、今世だけではできないことも、そんな簡単にできないことくらいは最初からわかっています

だからこそ天まで届くくらいの大木(おおき)な「志」を掲げています。この世でそんなの無理だよと叩かれても、あの世でもチカラ及ばずとも・・・それならまた転生して・・・、「志」とはそんなものです・・・