良い因果の編 (その11)

素直であること~良い因果の編

あとがき①

最近はこの書き物がいつまで続くのだろうかと思うこともあります。それは、今度はまた違った角度からの「こころの成長」があってもよいのではないかとも考えるようになっているのです。それが何なのかはまだ分かっていませんが、こうして書き物をしながらわたしも更なる気づきを得ようとしているのです

これまで因果を中心に伝え続けてきましたが、因果について書き始めたのは2020年からです。そしていま記載をしているのは2021年4月です

わたしの書き物はその「因果について」がそのほとんどです。ただ、いまも感じているのですが因果については、終わりがないものと思っています。きっとそれは、わたしもまだまだ気づいている因果を反省しなければならならず、だから、まだその先があるのです

最初は因果に気が付いたら、その因果を消すことばかりを考えていました。でも自身ではこの世界に在りながら因果を消すことなどはできないことに気付くことができました。もちろん俗世界から離れた環境で生きるかたは別なのでしょう・・・

そして因果をなくすことよりも、因果と共にあり続け、そして「志」を貫くことが大切なことであると知るのです

ひとである以上は感情が在って当たり前、因果が在って当たり前であるということです。因果を消そうとすればするほどに、その強い我も因果となってしますのです

それなら因果とともにあり続け、ひたすらに自身で気づいた因果を反省して、良い因果に変えることができればとの思いに至ったのです

こころの成長とは「因果について」だけではありません。ほかにもまだまだたくさんあるでしょう。でもそれがなんなのか・・・いまはそのことを考えるのが楽しくて仕方ありません

ただ、またそんなことを言っていると、「お前はまだまだ、たくさんの因果に気付いて反省をすることが先に在るだろう」と怒られている声が聞こえてきます・・・

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