ひとで在るべきことの編 (その6)

日輪神社

素直であること~ひとで在るべきことの編

第五章  互いの立場

あなたのこころは、この因果の世界に翻弄されているのではありません。因果に気づかないから、あなたのこころは因果に翻弄されているのです

あなたのこころのあり様次第でこの世は地獄にもなり、「そうでない」とも、こころは感ずることはできるのです

この世界を地獄であると感じているのは、あなたの因果がそう感じさせているのです。地獄ではないと感じたければ、すべてを受け入れてくださいということです

ただそんな簡単にすべてを受け入れることなどできません。好き嫌いがあって当たり前なのです。ただそれが因果と結びつくということです

いまは因果を理解できないまでも、あなたが抱えるさまざまな因果とともにあり続けることで、やがてはこころが成長し、それぞれの因果を受け入れることができるようになるのです

因果とともにあり続けるということは、因果の世界は無くならないということです。因果は敢えてこころを成長させるために必要なこととして、この世界があるということです

あなたが受け入れることができないひとがいることと同じです。それは相手にとっても同じであなたを受け入れることはできないのです

それはあなたの因果を、そのひとが教えてくれているということです

因果とはあなたが排除したい意識のようなものです。そして因果とはあなた自身でもあるということです

それでは、ひとは生きていて、なにをするべきなのでしょうか・・・、また、なにかしなければならないのでしょうか・・・

そして生きるとは、なんのことなのでしょうか・・・

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