ひとで在るべきことの編 (その2)

日輪神社

素直であること~ひとで在るべきことの編

第一章  因果の対象

ひとの感情は常に揺れ動くものです。昨日の出来事にあった感情・・・、これから起きる出来事に対する感情など・・・感情は日々変わるものです

偏った考え方をすると因果にこころは奪われてしまいます。感情が一点に集中して、ほかから同じ因果の意識を引き寄せて、あなたの因果の感情はさらに強くなるのです

だからひとは常に誰かを必要とし、そばに、だれかがいるのです。だれかがそばであなたを支えているからひとであるのです

親、兄弟、愛するひと、友達・・・。そしてこれからも、さまざまな出会いがこころを成長させて、さまざまに気づきを与えてくれるのです

「気づき」とは、やさしさであり、ぬくもりであり、ひと助けのことです。そして相手に感謝をして、感謝をされることです

決してひとりだけでは気が付くことはできません。かならず相手がいるからこその感情であるのです

気づきとは因果がわかると、良い因果にも変えられるということです

相手とはひとだけではありません。感情が左右される万物のすべてが対象なのです。それは自然などから、特に多くのこころを成長させるための気づきを与えてくれるのです

でも植物の生命をないがしろにするような行為・・・、その気持ちですら因果の原因となります。

この世は物質世界であり、あの世は精神世界です。因果の原因をつくりだすことは、相手があっての因果であるのです。それはこの世でしか因果は起きないということです

この世で反省して、こころを成長させること・・・それがこの世の役割なのです

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