「因果とともに」の編 (その1)

素直であること~「因果とともに」の編

まえがき

因果について書き綴ることはこれで何度目でしょうか。これまで自らの因果を経験に照らし合わせて記載をしてきましたが、因果とはまだまだ広く深いものだと考えさせられます

たとえばですが車の事故に遭った時に「なぜわたしはこんな目にあうのだろうか」、とした考えかたもあれば、「この程度の事故で済んでよかった」とする、感がえ方もあります。ひとによって考えかたはさまざまにあるのです

因果は誰にでもあります。そして「なぜあんなによいひとがあんなことを・・・」とか「ひとは見かけによらない・・・」ということはよくあります。自らが抱える因果はそのひとにしかわからないのです

もちろん因果には良い因果もあります。ただわたしの書で「因果」は大抵、悪いことが起きることの意味で伝えています。もちろんそれは過去世からの「縁」でつながっていることも大部分にあるのです

そして、ほかのひとの因果をあなたが背負うことは決してありません。たとえ血縁関係であったとしても、まったく関係ありません。あくまでもそのひと自身の原因によって、結果でしかないのです

もちろん似た者同士で引き寄せることはありますが、それは自身の意思が弱いだけで、因果の原因をひとのせいにしているだけです

また、よく先祖代々の因縁など、もしかしたら恨み、妬みなどがあるのではないかと考えますか、いま生きているひとに対する因果とはまったく関係ありません

身体は寿命があって滅びるものですが、「魂」は過去世からこれまでつながっているのです

そのつながりが因果であるということです・・・

それでは、本編をご覧ください・・・

まえがき

目次

第一章 因果とともに

第二章 よい因果のつながり~その1

第三章 よい因果のつながり~その2

第四章 因果の答え~その1

第五章 因果の答え~その2

第六章 因果の答え~その3

第七章 因果の理解

第八章 相手の因果

あとがき

以上