「因果とともに」の編 (その6)

素直であること~「因果とともに」の編

第五章  因果の答え~その2

因果とはあなたのこころの闇のことです。起きた事象をすべて因果によるものと考えてください。常に因果を意識することがとても大切なのです。そして起きた事象に対して「いま自分に因果を教えてくれたこと、気づかせてくれたことと意識するのです

それまであった憎悪の感情は因果によるものであると気づくことで、自らの罪を反省してこころ改めることで因果を良い因果に変えてゆくことができるのです

因果とともにあることは、つねに因果の原因は自分にあると意識することで、悔い改めるということです。因果の原因であるひとのことを傷つけるようなことはもうしないと意識することが大切なのです

そのことを悔い改めることを、強く意識をすればその因果はやがて良い因果となってあなたの目の前に現れてくれるようになるのです

こころのあり様がいつも謙虚であり素直でないとひとから助けられたり、教えられたりしていることには、なかなか気づくことはできません

これは因果になかなか気がつかないことと同じです。起きている出来事は自分のために助けてくれている、教えてくれていることと理解をして気づかせてくれた相手に感謝をすることが大切なのです

良い因果もまた起きた事象に対して、なぜ自分のために起きたという理由を良く考えて、理解をしなければならないということです。そしてあなたに気づきを与えてくれるのは、何もひとだけでなく直観も同じです。無意識に感じることなど、ふと言葉で浮かんだりすることもあるのです

そしてまたそのことに「気付かせてくれてありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えるのです。それが良い因果とのつながりです

またあなたにとってつらい因果であっても「気付かせてくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えることでつらい因果を良い因果に変えてしまうことができるのです

ひとのために生きているということ・・・良い因果に変えることが、ひとのためにとした一番に大切な行いです

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