過去と未来の編 (その8)

あるべき姿~過去と未来の編

第七章  因果の性格

性格は環境によって何十年もかけて養われます。ひとの性格は簡単に変えることはできませんが夢中になれること、集中できることが見つかることで、ひとの性格も変わってゆくのです。そして、その性格があなたらしさである個性へとつながってゆくということです

性格とは、「ものの見かた、感じかた、考えかた」のことを云います。ひとによって性格も一様ではありません。そして性格の違いを一言でいうと価値観の違いということです

性格の優先順位とは・・・大きく分けて、自責か他責か・・・、自分のことばかりか、ひとのためにと考えることか・・・その比率の違いです

そして性格とは感情とのバランスによって大きく左右されます。ひとの性格は幼少のころに親から学び、そして学校でひととの関りを学ぶことで、その性格を社会に適合させようとします。どこまでが大丈夫で、どこからがひとに迷惑がかかるのかを学ぶのです

そして、10代、20代は、ほとんどが自己中心的になります。別に悪いことではありません。そして自分中心であるばかりに、ひとの痛みを知るようになり、ひとのために・・・と考えるようになるのです。もちろん、その限りではありません・・・

そして、性格とは、「魂」そのものを現わしているのです

それゆえに、性格(魂)は生まれる前からある程度は決まっています。そして、こころ(魂)のあり様次第でこころ(魂)がもっとも成長する環境を選んでひとに宿ります

ひとの身体は男性であったり、女性であったりと違いがありますが「魂」には男女の区別はなく、感情と同じようにみな一様であるのです

性格(魂)とは、「ものの見かた、感じかた、考えかた」のことです。その「あり様次第」でそれぞれに違います

目の前で起きることは事実として受け止めますが、自分に都合の悪いことは受け入れることはしません。運が悪かったと片づけて、その原因を理解しようとはしないのです

その性格を変えない限り、なんどもあなたにとって都合の悪いことが起きるのです
「因果」をただ、教えてくれているだけなのに・・・気がつかないのです

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