あるべき姿~感謝の気持ちの編
第四章 感謝の気持ちとは~その2
たとえいま、感謝の気持ちを伝えるひとが、あなたのそばにはいなくとも、こころの中で、感謝の気持ちを伝えれば伝えるほどに、あなたはその気持ちに守られるでしょう
以前より神社ではお願いことをするのではなく、感謝の気持ちを伝えることとお伝えをしています。そして感謝の気持ちを伝えれば、からならずその気持ちに対して、をなんらかのサイン(出来事)で返してくれるのです
そのやりとりが「神さまとの会話です」と、お伝えをしてきていますが、その相手がたとえひとであってもまったく同じです。その気持ちが大切であるということです
そして感謝の気持ちを行動に現すことが、更に良いのですが言葉を伝えるだけでも大切なことなのです
もちろん見返りを求めることでもありません。自分はこれだけしているのに相手は何もしてくれないではありません。我の強いひとほどそのように感じるのです。相手が問題なのではありません。あなたのこころのあり様が問題なのです
感謝の気持ちのやりとりは楽しいものです。あなたが何かをすれば相手は必ず何かを返してくれます。もしかしたら相手が気付かないことがあるかもしれません。でも感謝の気持ちを伝えることに理由などありません。ただ、こころのままに、素直であることが大切なことなのです
あくまでも、こころを込めた「ありがとう」という言葉での感謝の気持ちを伝えることです。ただ、ひとの場合は、あなたの考え方と相手の考え方はまったく違うひともいることは常に意識をしてください
「ありがとう」と伝えて「うるさい」と返すひとは稀にいるかもしれません。また、嫌味として理解されていることもあるかもしれません・・・
でも、この「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えることは、万人に伝わる言葉です。ぜひとも常に声に発してほしい言葉です。いますぐにできる行動です。もちろん笑顔で伝えてくださいね