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- あるべき姿~次にどうするのかの編
第七章 大きな課題~その2
【前章からの続き】
このように因果とはすべてが同じような魂が集まったグループ内で線としてつながっているのです。あなたがひととしての過ち(強欲)は必ずその報いを受けます
第六章での冒頭にあるあなたの憎悪の強い感情は当たり前です。ただ世の常である「目には目を、歯には歯を」とは憎しみの連鎖をするだけです。特にこれらは男性的な感情です
その感情自体は否定しませんが、それが「この世」です。でもだからこそ「殺されたから、相手を殺したと」いう感情のままに考えるのではなく互いに相手の立場を理解して争うことなくこころを成長させなければならないと云うことです
決して「我慢」をするということではありません。「理解」をするということです
ひとにとって最大の課題であるからこそ敢えてこのように仮の話を想像させることで考えることが大切なのです
もしこのことが理解できなければあなたにとって必要だからとして実際に起きてしまうこととなるでしょう。そして冒頭に記した通り、感情が先立って道理を理解できずに「やられたから、やり返した」・・・と負の連鎖をして悩み続けるということです
結論ですがもし事前にこの「大きな課題」についてあなたなりに理解をすることができているのであれば、そもそも実際には、あなたに対してそのような事象は起きません
それはすでにあなたは理解をしているとして実際に経験させる必要がないからです
あなにとってももっとも「大きな課題」について事前に理解をすることもまた「学び」です
「因果の関り」について事前に理解を深めることは、この先のあなたの人生においてさまざまな課題において最悪な状態となる状況を未然に回避することができるということです
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