次にどうするのかの編 (その7)

あるべき姿~次にどうするのかの編

第六章  大きな課題~その1

あなたにとってもっとも大きな課題をお伝えします・・・もしあなたの大切なひとが誰かに殺められたら、あなたはそれをどのように理解をすればよいでしょうか。きっとあなたの感情は怒り狂うことになり、場合によっては憎しみによって、あなたがその相手を殺めることの感情が抑えきれないことになるでしょう

でもそれを因果と捉えて、しっかりと理解をすることであなたのこころのあり様が変わるのです。それではすこし紐解いてみましょう。まずは大別をして下記の通りについてその因果関係を理解してみてください

1、 殺められたひとの因果は何でしょうか
⇒殺められたひとは逆に過去でひとを殺めてきたひとです。殺めた相手との因果は線でつながっているのです

2、 殺めたひとの因果は何でしょうか
⇒殺めたひとの因果とは1とは逆に前世でひとに殺められたことがありその憎悪による因果であるということです。そして殺められたひととは同じ因果の線でつながっているということです。この線とは同じ「集まり」としたほうがわかりやすいかもしれません

ひとであれば「こころの闇」はかならずあるのです。そして前世においては互いにその出来事とは逆の立ち場であったということです。その互いの因果が線でつながっているということです。「まさかあのひとがあんなことをするとは・・・」などは数多く耳にしていることでしょう

3、そして殺めたひと、殺められたひとに最も近いひととの因果関係は 
⇒あなたのこころの闇にある憎悪について試されているということであり、あなたにとって必要だからこそ起きた因果です。それはあなたのこころを成長させるために必要だからこそ、起きているということです。もちろんそれはすべてではなく魂のあり様次第でさまざまにあります

あなたの感情を抑制してください。殺めたひと、殺められたひとの道理を理解してください。それがあなたにとって必要だからこそ起きていることを理解してください

【次章に続く】

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