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- あるべき姿~それぞれの道の編
第八章 因果のおさらい~その2
因果とはひととひとの関係によって強欲の感情が生まれます。そして強欲とは自身の我が強くなった思いことを云います。無欲であるひとに強欲はありません。大切なのは欲の感情をコントロールできるか、できないかということです
欲望の感情をコントロールすることは理性が必至になって抑制しています。でもその結果悩みが尽きなくなるのです。そしてその悩みから解放されるために因果を知り理解するということなのです
ひとの悩みとはすべて因果によって生まれています。因果とはあなたが変えなければならない感情です。だからこそ因果を知り、因果に気づき、因果を理解して、因果とともにあることが大切なのです。それがこころの成長です
言葉で伝えるだけの簡単でないことは十分に理解をしています。だから因果とは同じことを何回も繰り返すのです。でもその繰り返しをすることで、あるものは悩みから逃げるばかりであったり、またはもういい加減どうにかしたいから何とかしようと考えるひともいるのです
もちろんその問題は避ければ避けるほどにその悩みは追い続けてきます。でもなんとかしようと思えば必ずその解決の糸口に必ず導かれるのです。大抵は因果に気づくことができれば、自らを変えなければならないと思うでしょう
目の前で起きることがあなたの因果であるとして理解をするためにはまずは逃げずにその状況で自分が何をすべきかを考えてください
その問題は必ずあなたが乗り越えられる試練です。ダメもとでも勇気を振り絞って飛び込んでください。その問題に対応することで必ずあなたにはなにかしらの解決の糸口が見つかります。それは絶対なのです
あなたの抱える問題について、道理とは「こうすればこうなる」ということです。逃げればその問題は追いかけてきますし、進めばその問題を解決してさらにその先へと進むことができるのです
当たり前のことなのですがひとの感情(面倒くさい、いつものこと・・・)が邪魔して道理の理解を妨げているのです
自身のこころを常に謙虚で穏やかにして、道理を理解できるように平常心を保つことが大切であるということです
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