本当の自分とはの編 (その8)

あるべき姿~本当の自分とはの編

第七章  脳の進化

この先についてはどのようになるのでしょうか。この先とは100年後以降の話です。自然とひとの世界における大局的な動向については道理である自然のあるがままであることには変わりありません。ただひとがその環境に適合できるかどうかだけであり、それが異常気象であるのか地震などの天変地異であるのかはわかりません

ただひとには自然を解明する科学があります。この先も自然のあるがままであることには変わりませんが、ひともそれなりの進化を遂げてきており万物に至るまで変えようとしていきています。でもそれはすこし度を越えて自然にも害を及ぼすようになっていることも事実です

AIやクローン技術を活用して人工的な生態系さえも創ることが可能となっています。これらは自然とはかけ離れたものでひとはそこまでのチカラをかざすようになってきています。そしてひとはこの先どこへ向かうのでしょうか

ひとにある脳の進化とは物資の進化であり欲の追求です。確かに生活は便利になりましたがそれはひとの社会においての話です。ひとがただ生きるということについては別にいまも昔もなにも困りません。逆に因果の頻度が多くなり未熟な魂が多くなっていることも事実です。あくまでもひとの進化はひとの都合でこの社会が必要だとしているだけです
でもこころの成長は精神の進化です。これまでこころの成長ばかりに意識をしていましたがそれと同時に脳の進化にも目を向けた時にひとはこころの成長と共にあらんことが容易に想像できるのです

こころの成長が脳の進化に追い付かずに創造と破壊を繰り返してきているのです
脳の進化をこころの成長によって制御できる日がくるのでしょうか・・・こころの成長において「気づき」の先にあるひとの未来の姿とは・・・

脳の進化とはいわゆる技術的な発達に代表されるものですが根本的にはひとの本能から生ずるさまざまな欲望の追求です。そしてそれを正すのは「こころ」の役割であるということです

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