ものの考えかたの編 (その1)

こころの成長~ものの考えかたの編

まえがき

ひとはものの考えかたを変えるだけで目に映るものが変わります。それは感じることも同じで、目に見えるものが変わればその感じかたも変わります

さらにそれはひとそれぞれの考えが違うことを意味するのと同時に、あなた自身のなかでも昨日と違う自分がいることに気がつくのです。それは前者が「~らしさ」であり後者が「こころの成長」です

あなたの身体には必ずもうひとりの「意識」があります

そのあなたの中にいるもうひとりのあなたとは常にあなたよりも一歩だけ先を歩んでいます。あなたがどんなに成長をしてもいつも一歩だけその先を歩いているのです。追いつきそうで追い越せない。その感覚は決してひとりではないことを感じさせてくれるものです

圧倒的な心の成長の差があれば諦められるのにあと一歩だから必ず追いつけるという念い(おもい)に駆られるのです。あなたを守る神さまとはいつもあなたの一歩先を歩くこころのことです。そのこころとは明日のあなたのことでもあるのです

いつもその先であなたが追いつくまで待ってくれています。そしてどんなときでも必ずあなたのそばから離れずに見守ってくれています。それだけあなたは期待をされているのです

この道を進むことは常に孤独と隣り合わせのように感じますが、でも本当はいつもそばでたくさんのかたが見守ってくれていることを忘れてはなりません。それは決してひとりだけではないということです

たとえばわたしの場合はこうして書き綴ることでわたし自身では足りない「ことば」をどなたかがチカラを貸してくれて「ことば」尽きないことが、決してひとりではないことを教えてくれるのです

こころの成長とは常に相手がいて、出来事や事象があって、自然を相手にして自らの感情が揺さぶられることで学びを得たり考え続けることで昨日とは違う成長した自分がいると意識をすることができるのです

そんな感じかたをしながら書き記しています
それでは本編をご覧ください・・・




まえがき

目次

第一章 現世(この世)の本質
第二章 こころの記憶~その1
第三章 こころの記憶~その2
第四章 こころが育つ環境
第五章 時間
第六章 こころのあり様
第七章 念い(おもい)・・・
第八章 こころの成長~その1
第九章 こころの成長~その2

あとがき

以上