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- こころの成長~ひととしての編
第八章 受け継ぐひとたち(わたしの場合)
ひとが都合よく摂理(自然の法則)と分け隔て、独自の社会を築いてきたことによって、われわれはどんどん違う方向に進んでいることをみなさまは感じ取っているはずです。それは世界の紛争をはじめ、国際社会が提唱している環境問題などをみてもわかる通りです
そしてひとは自然に抗うことができないことも知っているのです
それゆえにひとは古代より自然を崇めてきているのです
それは現代であっても、どれだけの先進技術をもってしても自然には敵いません・・・
この世界は一定の周期で破壊と創造を繰り返してきています。この次にリセットされる原因は戦争なのか天変地異なのかはわかりません。ただひとはそのことに気がつきはじめており、ほんのすこしずつでも変わろうとしているのです
その「変わる」とは「こころの成長」であることは言うまでもありません
「こころの成長」のために必要な先人たちの歴史である「教え」は確実にチカラになろうとしています。それはひとり一人が役割に気づき「志」を掲げようとしていることです
わたしの役割はできるだけおおくのひとがそれぞれの「志」を掲げるために・・・その役割に気づいてもらうために書き物をしているだけです。そして次の子どもたちへの気づきとして伝えられたらとの思いです
たとえこの世ではチカラ及ばずともまた次の世でも同じことをすると決めています。わたしがそう言い切れるのは過去からのつながりでいまがあることに強く感じており、先人たちへの感謝の想いは日を追うごとに強くなり、そのつながりを意識するもだからです
わたしはその想いをこの先につないでゆくだけです。「生きる理由」とはそれだけでも十分なのではないかと思っています。それが信念であり「志」というものです
「生きる理由」である「こころの成長」とは自分だけの「こころが成長する」ということではなく、こころを成長させることがひとのために・・・すべての命(いのち)のためにもなるという「つながり」のことでもあるのです
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