ひととしての編 (その4)

須佐神社にて~素戔嗚さまと八岐大蛇(豪族であったひとのこと)のにらみ合いでしょうか・・・
こころの成長~ひととしての編

第三章 そして何をするのか

第一章ではあなたが失くしたものは何でしょうか・・・その答えはあなたが一番大切にしたかったことの数々です

第二章にあるのはあなたが取り戻した後にどうすべきなのでしょうかということ・・・

その答えはあなたが生きる理由を知り、ひとのために役に立つ行動をすることです
あなたが一番に大切にしていることに気付き、そしてあなたの生きる理由がわかったのならその次にはひとの役に立ってみてはいかがでしょうか。そうすることがあなたの役割であるのです

もしかしたらあなたが一番大切にしていることを守ることがあなたの生きる理由なのかもしれません

この章ではあなたがそれまでに気づいたことである「ひとのために役立つ行動」について信念・「志」を掲げることをするのです

それが良い因果のことであり摂理でもあるのです。あなたに守るひとがいるようにあなたはたくさんのこころたちから守られているのです

あなたがひとのために役に立つことをすれば、そのお返しにあなたのためにたくさんのことを返してくれるのです

あなたの信念・「志」によって互いに感謝の気持ちを伝え合うことが良い因果の連鎖であるということです

これは損得の問題ではありません。ただあなたの信念・「志」のままにひとを助けることが大切なのです。そしてそれはひとだけに限るものではありません。動物も植物もすべての生きものたちにも目を向けてください。あなたが役に立とうとする気持ちはひとでなくても必ず伝わります

それが「妖」であっても「悪さをする霊」であっても同じです。あなたの「志」が高いほどに必ず伝わります。それにたとえもしあなたの気持ちが相手に伝わらずに取り込まれてしまっても、伝わるまで何度も意識がなくなるまで伝えてください。それでダメならまた次の世でもあなたの「志」に尽くせばよいだけです

それがひとの道であり道理と呼ばれるものです。10年後の未来にわたしはいなくても構いません。ただいまよりもたくさんの「志」を掲げる者がいればそれでよいのです。その繰り返しで100年後の未来に限りない「志」たちで、やっとこの世界が変わっているのかもしれません

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください