気づくべきことの編 (その4)

こころの成長~気づくべきことの編

第三章 ものの考えかた~その1

家で一緒に暮らす猫や犬にとってあなたは食べ物を与えてくれる親のように認識をしています。そしてひとは猫や犬に愛情を注げばその分、猫や犬は愛情を返してくれるという良い因果の世界を教えてくれているのです

あなたの傍に動物がいるのならそれはあなたに教えを学ばせるためとして
あなたのそばにいるのです

それはひとも同じです

【感じかた】
ひと以外の生きものに因果がないのであれば、ひとの都合で食用とする牛や豚などにも「憎しみ」の因果はないのででしょうか

猫や犬は可愛いからとして特別なのでしょうか・・・

そうではありません・・・ひとが生み出した社会によってひとは傲慢となり自然とは別にひとの社会に取り込まれた動物たちを都合よく区別をしているだけです

【考えかた】
そもそもそれは動物の問題ではなくひとの因果の問題であるだけです。運の良い猫がいて、運の悪い食用の牛や豚がいるのではありません。ひとはいにしえより狩猟をして生き永らえてきています

ただ生きものに対して感謝をする気持ちがなくなってしまっているだけです

【見かた】
食用目的で飼育される生きものであっても本能において純粋な感情はあります。その動物たちのこころを傷つけて生まれたひとの因果はやがてクローンがつくられて本体のひとはただ生かされているだけの世界となるいうことです

クローンによってひともまた都合の良い存在となるのです

「する側とされる側」がただ在るだけなのです

ひとの社会は欲によってつくられていますが、ひとはすでにその欲のままに取り込まれてしまっているのです

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