気づくべきことの編 (その2)

こころの成長~気づくべきことの編

第一章 言霊

言葉とはこころが成長するほどに行動と同じくらいに大切なときがあります。それは言葉でひとを助けることもできるということです

そして言葉とは行動のことでもあるのです。言葉とはあの世では言霊と云い意志のことです。あの世では当然に身体がなくこころしかないので言葉など発することなどできません。だからこころの意志そのものが言霊となるのです

言葉とはこの世で自然に生きるすべてのものたちに伝えるためにあるものです。それがたとえひとにはわからなくとも自然に生きるものには伝わります。その言葉とは「意志」であり「こころ」のことを云うのです

それはいまも昔も変りません。ただひとだけは段々とそのことを忘れているのです。欲に惑わされて本来の目的を見失っているのです。だからこそはじめにひとが気づかなければならないのです

そのことに気づかないものは、いまだに欲にまみれた考えや行動をしています。「ひとがどうとか、だれがなにをしている」かなど関係ありません。あなたが自然のままにあればそれでよいのです

いまいちど問いかけます。あなたが生きる理由とは何でしょうか

まずはそのことに気がつかなければなりません。自然にあるさまざまな意識には必然とした理由が在るのです

そしてひとにはかならず信念という「志」であるのです

ひとつのたとえです・・・

だれかにつぶされるのなら、その前に
多くの生命(いのち)を救います

もしだれかにつぶされたら、
今度は以前と違う方法で
生命(いのち)を救います

それでもしだれかに殺されたら、
次の世でまた生命(いのち)を
救います

伝えたいことは、ゆるぎない信念とともに生命(いのち)を救うということと同時にそれは「自らのこころを救うこと」であるのです

それがこころの成長を意味することなのです

そして「志」とはあなた自身のこころのことを言うのです

その言葉をあの世では「言霊」と言うのです

「志」の意志そのものがこころであるということです

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