役割のある世界の編 (その10)

こころの成長~役割ある世界の編

あとがき

ひとが生きることは苦労ばかりではありません。あなたの考えかたでそのように感じているだけです。そして考えかた次第でその苦労は楽しいに変えることもできるのです。以前からのテーマである「ものの見かた、感じかた、考えかた」は自分を変えて新たなる出会いにつながる意識のことを云うのです

その出会いに気づくことが大切なのです。あなたにとって必要だからこその出会いです。その理由を考えてみることが大事なのです。もちろんひととの出会いだけでなくさまざまな生き物との出会いや自然との出会いもあなたにとって必要であることと意識してみてください

わたしはこどものころの自分に出会うことがたまにあります。友達としょっちゅう外で遊んでいたことや、カブト虫を捕まえに朝方によく山へ行ったものです

いま思えば日の出前の4時とか5時の真っ暗な山であったのに暗くて怖いなどとは全然思いませんでした。ただカブトムシを捕まえたい一心です。いま思えば登拝するなどの目的は違えど真っ暗な山を歩くのはその時と同じであったのです

ひとが怖いと思うのはこころに隙があると余計なことを考えるから怖くなったりするのです。いまも昔も真っ暗な山を登れるのは夢中になれるものがあったからこそ余計なことを考えずに登ることができているのです

過去を思い出すことも自らの役割を見出すきっかけであることがよくあります。それはあなただけの想い出です。写真を見ながらでも、記憶を辿りながらでも振り返ってみてください。「ものの見かた、感じかた、考えかた」の意識を変えてあなたのこどもの頃からの記憶を思い出してみてください

わたしがこれまで書き綴ることができているのもひとに伝ええることを役割として生かされているのだと思っているからです。これまで何度も生命の危険に遭いましたが、その度に生き永らえて来られたのはきっとこの役割に尽くすことなのでしょう

まだまだ伝えたいことがたくさんあります。それはいま生きているからこそわたしの役割としてするべきこと、できることをしてゆきます

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