役割のある世界の編 (その1)

こころの成長~役割ある世界の編

まえがき

この世で目にすること、耳にすることのほとんどはひとの強欲がもたらす事件・事故ばかりです。またそれらに焦点を当てることが社会にとって必要とされていることも事実です。またビジネスの生業として商売を目的にしていることも当然です

いにしえの時代より月日は流れ、いまわれわれの目の前で起きる出来事のほとんどが因果でありそれは自身の負の改善をするための教えです。われわれは常にこころの成長のためにいまを生きています

街を歩いていると至るところに欲の感情が溢れています。耳で聞こえること、目で見る光景などさまざまです。逆に相手はどうやってお客さまを誘引するのか必死なのです。ビジネス(商売含む)の基本はすべて欲を利用した行動で成り立っています。それゆえにひとがつくった社会とは欲の社会でもあるのです

もちろんこれまで何度も言うように欲がいけないのではありません。強欲がいけないのです

以前から伝えている通りもともと天国や幸せという言葉の意識などはありませんでした。それは遥か以前ではそのような言葉が当たり前のことであったからです。でも現在ではただ欲にまみれたこの世界では地獄と不幸が当たり前のようにこの世界で蔓延っています。そのためにひとは希望の言葉として天国や幸せという言葉が生まれたのです

本来であればそんな都合のよい言葉はいらないのですがこころの成長のために必要としているだけです

そしてひと以外の自然はいつも生きることに尽くしているのでそもそも言葉などは必要としないのです。ただ生きるために・・・それだけです
ひとは独自の社会を形成して自然の秩序を乱しているのです。本来ひとは自然の一部です

ひととしての役割を果たすためにこころを成長させなければならないのです

耳に聞こえるもの、目に見えもの、言葉とか行動はほかのひとがどう言おうと関係ありません。大切なことはあなたにとってその言葉や行動が自然とこころからの声であるのかどうかただそれだけです


まえがき

目次

第一章 誘惑
第二章 時間
第三章 鏡(かがみ)
第四章 感情を並べて見た世界
第五章 こころの役割
第六章 この世に在るべきでない魂(その1)
第七章 この世に在るべきでない魂(その2)
第八章 すべておなじ

あとがき

以上




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