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- こころの成長~志の世界の編
あとがき
街を歩いていていろいろなひとを見るとさまざまな光景が目に映ります。その情景を見ているとさまざまに自分のこれまでの姿と重なる場面がたくさんに思い出します。そして出会ったひとたちは全員がわたしのこころを成長させてくれたひとたちであることに気がつきます
わたしの傲慢さを伝えくれたひとや、そしてわたしの因果を教えてくれたひとたちなどたくさんにいます。そして常に相手のひとはあなたとは同じでないということ。こころのあり様はさまざまにあるということです
つまり自分の感覚で相手に話しをしても通じないことが必ずあるということです。また相手にとってはさして重要ではなくそれはただの自分自身の自己満足にすぎないことであったりと気づかされたりするものです
自分にとっての正解は相手にとって環境や立場、考え方の違いなどで必ずしも正解ではないこと。それはひとがみな自由であってよいことだとも学びました。そしてひとはこころの成長のためにいろいろなひとと出会い、学ぶことであるのだと教わりました
ひとの人生とはすべてがこころの成長であるのです
目的はみなが一緒であってもこころのあり様次第で至る過程はみなそれぞれに違うのです。それなのにこの社会は決まった定規で同じように計ったり、もし定規ではかれなければ計れるように型にはめてひとのこころを思い通りにしようとするのです
目的が一緒であればその過程も同じでなければならないと勝手に決めつけてしまうのです。相手の問題はその相手が自身で気づき自身で解決をしなければならないことです。もちろん手を差し伸べてあげることは大切ですが最期は自分で気が付かなければならないのです
だからこそ相手には相手の事情があるのです。あなたとは一緒ではないことを十分に理解しなければならず、相手を受け入れてあげなければならないのです。ひとのこころのあり様はさまざまに違うということです
そして自らの「志」を掲げ役割に気づいているひとはたとえ目的が同じでも相手が自分とは真逆の考えのひとであっってもそうした役割もあるものだと受け入れるのです。それがそのひとにしかできない役割なのです。それは正しいか間違いかではないのです。それぞれが「~らしさ」でありそれぞれのこころの成長であるということです
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