志の世界の編 (その7)

こころの成長~志の世界の編

第六章 こころの隙間

こころの世界とは精神世界のことです。もしあなたがこころの存在に気づいているのであればさまざまな理解をすることができるでしょう。そしてこころとはひとの身体に宿るということなのです

もう少し具体的に伝えるとこころがある精神世界とはひとが存在しているこの現実から身体だけを取り除いたイメージがこころだけの世界です。そしてこの現実と精神世界はひとつでありつながっているということです

ひとは身体があり脳における意識があると同時にこころにも意識があります。いわゆる感情と理性ということです。そのふたつの意識の葛藤については以前もお伝えをした通りです。またひとは死後に他界したと言われますがもちろんそれは精神世界に移ったという意味を指すものです

ひとのこころ(精神)とは弱いものです。常にゆらゆらと揺れ動きます

こころが未熟であるとこの世での未練が抜ききれずひとの死後、精神世界においてこころ(魂)が妖(あやかし)の姿として具現化されて現れます。ひとが生前に意識をして勝手に想像をしているだけの姿なのですが・・・

妖(あやかし)とはひとのこころ(魂)が感情のままに変化して自然に生きるものの所々の部分を合成させた想像した姿です。もちろん動植物の本体とは無関係です。こころ(魂)がこの世に未練を残して意識をした姿・形であるだけです

ただ普通の妖(あやかし)のこころ(魂)は未熟であるため切ないものです。たったひとつの儚い希望のためにただ生き続けるのです。ただその気持ちも純粋なだけなのです。過去にひととしてこころに大きな傷を背負いその感情から抜け出せなくなったこころがそうなるのです。だから妖(あやかし)はひとの影に映るのです。感情が詰まった想い出の中で生きることができないのです

もちろん妖(あやかし)もひとに災いを与えるものがおりますが妖は単体では純粋な感情に忠実でただひとに理解をしてほしいだけのこころ(魂)であるということです
もちろん憎悪に満ちた妖(あやかし)も数多におります。この世に未練を残したこころ(魂)は自らには身体がないためにひとの身体にあるこころ(魂)の隙間に入り込んであなたの身体を支配しようとしているのです

もし日々の体調に違和感を感じるようでしたらお風呂にお塩を一掴み入れて身体を浄化させてください


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