自然についての編 (その10)

こころの成長~自然についての編

あとがき

登拝をしていると時折にそよ風や突風がとても心地よく感じることが多々あります。特に夏場での山登り途中の風はとにかく気持ちが良いものです。そんなときに自然に話しかけてみたり、自由に思うがままのひとりごとをよく言っています

だれかがそこにいるかのようにです。もちろん言葉での返事があるわけではありませんが代わりに草木が揺れる音が返事のように感じてその場の居心地はとても良いものです

わたしの山登り(登拝)はすべてひとりですが山に包まれているような感じがして怖いと思ったことはありません。もちろん朝方の3:00や4:00などの場合は真っ暗ですがそれでもあまり気にしません。昼間だとたまに熊とかでてきたらどうしようかなと考える時もありますが歩いているとすぐ忘れてしまいます

山登りも道があればその方向はわかりやすいのですが平坦な場所に出くわすとほとんど道ではなく広場のようで道を探すのに不安がよぎります

木に巻かれた赤や黄色、白いビニールテープがコースサインとしての指標にはなりますが違う方角のテープだったりもするので安易に頼りすぎるのもどうかと思います

ある時に晴れていてもわかりにくいただ広い場所で突然雨が降り霧で視界が数メートルくらいであった時はさすがに不安になりました。もともと登山家でもないのでその時はGPSなど持ち合わせておらずただ雨水の流れる方向にそって歩き何とか下山をすることができたこともありました。おかげで山登りも素人ながらいろいろと勉強させて頂きました

そして一昨年よりは必ずコンビニのゴミ袋を必ず携えて登りも下りもゴミがあれば必ず拾うようにしています。山のためにすこしでも役に立てればとの思いでゴミ拾いも兼ねて登拝しています。捨てるひとあらば拾うひとあり・・・それも道理です

もちろん、山を難なく登れるように道を作ってくれた先人のひとたちに感謝の気持ちを伝えながら歩いています。ほかにも野ざらしの祠や社などは枯れ木を祓いできるだけきれいにするように心がけています

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