一生涯の編 (その6)

神さまはいない~一生涯の編

第五章 「志」という意識

われわれが必要とする「志」、この意識は本来誰もが持ち合わせているものですが、成長するにつれその意識が薄れてゆきます。更にはあなたがもともと持っている「志」という意識に気づかずに寿命を終えることもあります

気持ちが素直なひとほどその意識に気が付くものです。「志」の源泉はひと助けのことであり、そこから派生をした意志と行動が「志」となるのです。ただひと助けにもさまざまな種類や方法があり、さらにその行動もみなさまそれぞれの「~らしさ」で活かされてゆくのです

わたしたちはそれぞれに生きる目的があります。その目的こそが「志」なのですが目先の欲に溺れ、欲を満たすための行動しかしないためなかなか気づかないのです。
ではなぜひと助けをすることが生きる目的なのでしょうか・・・

そしてひとを助けてどうなるのでしょうか・・・

これらの問いをするかたは少なからず欲のままにあるひとたちです

自分にメリットがあるのかどうかを基準にして考えているひとは必ず上記のような質問をします

それでもご自身で判断をしてくださいとしか言いようがありません。それはそれぞれがこころのあり様があるので自分で気がつかなければならないのです。ひと助けとは誰かに言われてするものではありません

ひと助けとはひと本来のこころのあり様に戻るだけです意識をして行動すればひとは変わります

変わるといってもそれは

ひとがそれぞれにみな持っているものです

ただ気がつくだけです

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