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- 神さまはいない~己が自身の編
まえがき
あなたの手を引く姿がおぼろげに見えるのはきっと以前にもどこかで会っている感覚です。誰かに導かれていることもなんとなくわかっていますが、でもそれ以上にどうしらよいのかわからないのです。導かれながらもどこかでみなが立ち止まってしまい、いつの間にかその感覚が消えてしまうのです
でもその感覚は消えたというよりも気づかなくなったが正解です。そしてあの時から何年も先になってある時にまた思い出すのです。自分はこれまで何をしてきたのだろうと・・・
ひとが生まれるときにはただ生きるためとした理由はみな同じです。なのにその生きている途中でこれまで何をしてきたのかなどと聞かれても学業を終えて社会人になって・・・などとしか答えようがないでしょう。でもおとなになりその先を意識して生きることができれば何かが違ってきます
そして寿命尽きるときに何もわからずに終えるのではなく生きてきて良かったと思える姿を残さなければならないのです。この先を意識して生きてゆくことができればそれも叶えられます。何を意識して生きればよいのか。ひとそれぞれにそれは違います
あなたの生きる理由を見つけてください。
でもこの感覚は恵まれたであろうこの環境だから知り得ることなのかもしれません。この世界ではそんなことを考える余裕すらなくただ生きることだけに精一杯のひとたちがいるのも事実です
でも本当はこのようにして比較をすること自体がまだまだわたしも傲慢なのでしょう
貧困や裕福の定義とはなんでしょうか。ひとの価値を決めるのはお金ではありません
以前より伝えているように比較をすること自体が強欲や傲慢につながるのです
そのひとの価値とはどのように生きたか、ただそれだけです。ひとの良し悪しを決めるのはほかの誰でもなくあなた自身です。そのことがわかっているのなら、あとは先に進むだけです
それでは本編をご覧ください
目次
まえがき
第一章 「志」の壁
第二章 向こう側
第三章 その先へ
第四章 才能
第五章 誇り
第六章 ひとの道
第七章 最善の答え
第八章 託されたもの
あとがき
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